祇園甲部の豆純さん、小衿さん、二曲目はお馴染みの祇園小唄です。
名場面を中心に、お届けします。
(※3月10日撮影)
祇園小唄が始まります。
まずは折り目正しい、美しいお辞儀から。
指先まで美しい舞。スタートです。
「月は朧に、東山~♪」
このポーズ、好きなんですよね~。
「霞む夜毎の~♪」
「かがり火に~♪」
「夢もいざよう紅桜~♪」
これも好きな振り付けの一つ。
切なげでいいですよね。
「しのぶ思いを振袖に~♪」
「祇園~恋しや~♪」
「だらりの帯よ~♪」
お二人とも、素晴らしい舞。
安定の美しさです。
「夏は河原の夕涼み~♪」
「白い襟あし ぼんぼりに~♪」
「かくす涙の口紅も~♪」
「燃えて身を焼く 大文字~♪」
「祇園~恋しや~♪」
「だらりの帯よ~♪」
「鴨の河原の水やせて~♪」
「咽ぶ瀬音に~♪」
「鐘の声~♪」
「枯れた柳に~♪」
「秋風が~♪」
「泣くよ今宵も~♪」
「夜もすがら~♪」
「祇園~恋しや~♪」
「だらりの帯よ~♪」
「雪はしとしと~♪」
「まる窓に~♪」
「つもる逢瀬の 差し向かい~♪」
「灯影冷たく 小夜ふけて~♪」
「もやい枕に~♪」
「川千鳥~♪」
見惚れる舞です。
「祇園~恋しや~♪」
「だらりの帯よ~♪」
深々とお辞儀をして、舞はお仕舞いです。
美しく、引き込まれる舞。
豆純さん、小衿さん、ありがとうございました。