春の石山寺、今年も行ってきました。
ソメイヨシノが咲くころもきれいなのですが、私は断然早咲きの寒桜の時期が好き。
「夢の桜」と名付けられた大寒桜は圧巻です。
(※3月17日撮影)
瀬田川沿いを走って石山寺にたどり着きました。
門をバックに、寒桜が満開。青空も綺麗!
メジロも花が満開になったのを嬉しそうにしていました(^^)
石山寺に一番乗り。
こちらは早く開けてくださるので、朝の清々しい空気の中お参りが出来ます。
この時期は盆梅がいっぱい。
毎年綺麗に梅を咲かせておられます。
多宝塔下の紅梅も満開。
有楽椿、今年はここでたくさんの落花を見ることが出来ました。
満開の梅越しに見えてきたのは光堂。
光堂の裏に見えるのが・・・
大寒桜、通称「夢の桜」です。
今年も爽やかな青空のもと、この桜を愛でることができました。
この大寒桜を含め、石山寺にはソメイヨシノ等、520本の「夢の桜」が育っています。
これは、日航ジャンボ機墜落事故(昭和60年8月)の犠牲者の数と同じ。
石山寺のご住職の奥様が、ご遺族でもあるのです。
桜が満開の山へ向かって、亡くなったご遺族が歩いて行く夢を見たご住職の奥様のお母様が、
これらの桜を寄贈されました。なので「夢の桜」なのですね。
境内には桜だけではなく、たくさんの梅も咲き乱れます。
足元には黄水仙も。
春爛漫を一足早く楽しめるこの光景。
大寒桜が咲く頃の、梅も桜も水仙も!という花盛り感が好きで、毎年訪れています。
満開の白梅が青空に気持ちよさそうで・・・
足元には朝露をまとった黄水仙が満開で咲き誇る。
そんな「春先取り」な光景が楽しめる石山寺、個人的にはすごくおすすめです。