京都市内では屈指の早咲き桜。
出町柳の長徳寺にあるおかめ桜です。
美しいピンク色の花、さぁ、春のファンファーレが鳴りましたよ(^^)
(※3月15日撮影)
出勤前に長徳寺さんへ。
ちょっとロケハン、と思っていましたが、もう満開でした。
ん?少し上の方のボリュームが少ない??
そうなんです、一本太い枝が枯れたようで、伐採されていました(泣)
とは言え、他の枝は元気。
小ぶりで下向きに咲く花を一杯つけています。
門の向こうから朝日が差します。
きらめく桜が綺麗。路面に落ちる陰はクロス形。
春らしいピンクの花が枝垂れます。
上の方のボリュームが減ったものの、やっぱり春の訪れをいち早く告げてくれるおかめ桜、かわいらしいです。
キラキラ。
朝日の時間帯も良いですが・・・
やっぱり青空、お昼の時間にも見たい!と、昼休みに再訪。
やっぱりお日様のもとで見ると鮮やかですね。
青空をバックに。
実に春らしいです(^^)
枯れた枝以外は元気なようですね。
願わくばまだ元気な姿で毎年花を見せてほしいものです。
春の訪れを喜ぶように咲くおかめ桜。
青空にピンク色が映えて、本当に美しい。
地蔵堂のガラスにも映り込んでいます。
おかめ桜の若木の傍には、寒緋桜も咲いていました。
ボリュームが減ったものの、左側にはおかめ桜の若木が育っています。
いつかは世代交代するのでしょうかね。
このおかめ桜、イギリス人桜研究家・イングラムにより生み出された品種。
この地には、1993年に植えられました。
以来、25年。
京都の春を告げるファンファーレのように、毎年彩りをもたらしてくれました。
どうか、元気でまだまだ「春告げ桜」として活躍してほしいですね。
おまけ。
出町柳の加茂大橋の南にも、早咲きの桜が咲きます。
青空に向かってきれいな桃色。
おかめ桜と似たような色ですが、少し違うような。
でも、時期を同じくして咲きます。
枯れ枝が目立つ川岸沿いに、パッと明るいピンク。
これまた、春の到来を感じさせてくれる、明るい桜です(^^)