一休善哉の日(酬恩庵一休寺)
2018年 01月 29日

1月の最終日曜日は「一休善哉の日」。
今年も行ってまいりました。

今日はガイドさんがご案内もしてるようで、訪れた人が説明を聞いていらっしゃいました。

これはこれで、枝ぶりが良くて素敵です。
願わくば雪の華がついた状態がみたいなぁ(^^)

何と、ほんのうっすらですが、積雪がありました。

透かし彫りの菊の御紋の向こうは宮内庁管轄なのです。



今日はたくさんの観光客が訪れていて、駐車場も満車でした。

いつもと違って、今日は唐門からお寺に入ります。

法要で祈祷してもらってから、絵馬掛け所に奉納します。


そして、その向こうは鐘楼。

お日様が差すと優しい暖かさが感じられました。

サツキの頃が待ち遠しいです(^^)

北庭も味のある石組みの禅院枯山水の蓬莱庭園。こちらも淡雪でほんのり白くなっていました。



パンパン、と肩を打ってもらい、心も引き締まる気持ちがしました。
さぁ、次は本堂を出て、お善哉をいただきに行きます。
満開の山茶花がお見送りです。

普段は入れませんが、この日は中でお善哉のご接待。

一休さんがお餅入りの小豆汁を飲んで「この汁、善き哉(よきかな)」と言ったのが
「善哉(ぜんざい)」の名前の由来なのだそうです。
お口直しには一休寺納豆。お寺で手作業によって作られる、塩辛い納豆。
甘いお善哉とは、絶妙なコンビなんですよね~。

一休さんにグッと親しみを感じることができる一休善哉の日。
今年も訪れることが出来てよかったです(^^)









