カキツバタ咲く観音堂(城陽市)
2017年 08月 31日
杜若といえば大田神社が有名ですが、この数年、花つきがイマイチな年が続いています。
安定して咲いてくれるのは城陽市の花の小径。
地元びいきですが、京都では杜若はここが一番綺麗だなぁと思います(^^)
(※5月9日撮影)
観音堂、という地区になるのですが、ここでは杜若の栽培が盛んです。
湧き水の美しい水を利用した栽培なんですよ。
大田の沢にも行きましたが、こちらのほうが花数は確実に多いですね。
杜若は葉も青々として爽やかな初夏らしさを感じさせてくれますね。
毎日農家の方がお世話に来られています。
菖蒲湯や生花のために、葉っぱを出荷されるのだそうです。
濃い紫のものは特に美しい。
実は老朽化のため、6月半ばから8月末まで建て替え(?)に入っています。
お地蔵様を引き上げる際は、お地蔵様のほか、道祖神、擬宝珠が2つも一緒に見つかったとか。
水を好むお地蔵様で引き上げると大雨が降った、という伝承から、常にこの池に沈んでいたのですが、
工事中はきれいな水を入れたタライに安置され、農家組合長さんのお宅で保管されていたのだとか。
お地蔵様、よっぽどタライの水が気に入ったのか、
城陽はこの夏、ほとんど雨が降りませんでした(^^ゞ
来シーズンは、ゆったり花を楽しめる城陽へおいでくださいませ(^^)