石楠花の当たり年ならば、やっぱりここへ行かねばなりません。
美しい石楠花に包まれる五重塔を眺める室生寺。
境内も石楠花がいっぱいです。
(※4月30日撮影)
室生寺へ。
こちらのお寺は開門が早めなのでありがたい。
8時開門ですが、並んでいると準備ができたら呼びに来てくださいます。
一番乗りさせていただきました。
門をくぐって鎧坂へ。
もう新緑と石楠花が綺麗。
これは期待できますね。
鎧坂。ん~、もう一息満開まではかかりそうです。
でも、花数は多く、やっぱり当たり年ですかね。
アングルによってはなかなか綺麗に咲いています。
鎧坂を上がると金堂です。
金堂脇にも石楠花が咲いていました。
新緑と金堂、そして石楠花。
これを振り返ってから、後は一気に無人の五重塔へ。
おお~!
2014年の満開には及びませんが、右側はなかなかの咲きっぷり。
左は少し早かったかな~。
でも、ボリュームはとてもいい感じ。
右側を中心に撮ってみると、3年前を彷彿とさせる咲きっぷりです。
五重塔の方へ上がってきて見下ろしました。
新緑と相まって、春の爽やかな花景色です。
さぁ、ここまで着たら奥の院を目指しましょうか。
石楠花咲く谷を横切り・・・
このなが~い石段を上がります。
朝イチはこうやってお坊さんが綺麗に石段を掃き清めてくださっているんですよ。
ちなみに、石段の左右には新しい石楠花が植えられていました。
数年後には石段の左右の石楠花のボリュームがアップするかも。楽しみです。
奥の院にお参りして、石灯籠のところへ。
ここに一株、上がってきた参拝客を待っててくれる石楠花があります。
癒やされますね~。
さぁ、奥の院の足場組をバックに石楠花を見ながら、再び下界へ戻りましょ。
奥の院への道は、大きな木も多く、そこに咲く石楠花はなんとも雄大な自然を感じさせてくれます。
鬱蒼とした森の中で出会う石楠花は何とも可憐。
背景は森。
石楠花の淡いピンクが輝いていますね。
新緑をバックに。
やっと五重塔まで降りてきました。
杉木立を背にして、ここにも石楠花が満開です。
五重塔をバックに、ハナズオウと石楠花の共演。
お地蔵様の後ろにそっと咲く石楠花。
お日様が上がってきました。光のあたり具合が変わったので、再び五重塔を。
石楠花と室生寺の五重塔は本当によく似合います。
五重塔のドレスのように。
台風で被害を受けたのは平成10年。
もう20年くらいたつのですね。美しい姿を取り戻してくれてよかった。
この姿を見るために室生寺を訪れていると言っても過言ではない私。
青空をバックに。
ちょっとギラギラしてきたので、そろそろ撮影もお開きですかね~。
いたるところで満開の石楠花を見ながら、再び山をおります。
新緑と石楠花のコラボは美しいですね。
金堂横で咲いていた満開のハナズオウ。
楼門まで戻ってきました。
帰り道も、これでもか!と石楠花が満開で畳み掛けてきます。
いやはや、みごとみごと。
どこまでも続く石楠花ロード。
朝日に照らされてキラキラ。
この出口のところだけでも満足感が得られるほどの花数です。
あふれるほどのシャクナゲの花。
今年はホントに素晴らしい「石楠花イヤー」でした。
また来年もこんな光景が見られますように・・・。
そう願いつつ、満開の石楠花を楽しんだ室生寺を後にしました。