
今年も12月に入ってから良い光景が待ってくれていた粟生光明寺。
早朝の光が差し始める美しい時間、お楽しみいただければと思います。
(※12月6日撮影)

朝日が差し込む時間の前に粟生光明寺に到着。
ひんやりした空気が参道を包みます。

振り返ってもやや寒々しい雰囲気。
暖色系の紅葉ですが、風が吹くとカサカサと音を立てて落葉が舞います。
すっかり晩秋の様相です。

薬医門は寺紋入りの幕がかかっていました。

薬医門の向こうにも紅葉のトンネルが続きます。

薬医門で振り返って。

薬医門の向こう側までやってきました。
木々の葉は鮮やかさが残るものの、やはり落葉は少しカサついてます。
今年は仕方がないですね。

12月でここまでまだ葉が残っているのも珍しいですね。色づき加減もやや浅めでした。

ほんのり朝日があたり始めました。
色を増す紅葉たち。

枝についたまま枯れた葉もありましたが、発色の良いところもありました。

さぁ、ゴールデンタイム。
朝日に紅葉が色めき立ちます。

やはり紅葉時の薬医門は美しい。

魚眼レンズが歪まないギリギリで。
これで足元の落葉が鮮やかならなぁ~。

今シーズンの京都の紅葉を象徴するかのような落葉の状態でしたが、
朝日さす時間のもみじのトンネルはやっぱり絶品です。

また来シーズンも美しい紅葉を期待していますよ(^^)

勅使門前にも鮮やかな一本が。

これまた真っ赤までは色づききっていませんでした。

阿弥陀堂をバックに。

こちらは御影堂をバックに。
赤と黄色のコントラストもいいものですね。

紅葉は薬医門付近だけじゃないぞ!と言わんばかりに御影堂脇の一本が頑張っていました。

散りは進んでいるものの、ここは真っ赤!

そして、敷き紅葉も鮮やかです。

真っ赤な絨毯。
木の根の苔の緑色とあいまって、鮮やかな光景でした。

やはり粟生光明寺は紅葉の名所ですね。

朝日のきらめきに透過する紅葉をながめて、粟生光明寺を後にしました。


