紅白梅咲く同志社礼拝堂

　　 同志社礼拝堂は春の香りに包まれていました。

昨日の記事から一ヶ月後。
秋景色→雪景色のパターンに続き、雪景色→春景色のコンボです(^^)

（※2月15日撮影）



重要文化財のクラーク記念館をバックに咲き誇る紅白梅。


私の大好きな礼拝堂です。
この重厚な外観。見事な造りです。1886年竣工。


入口向かって右側には紅梅。


左側には白梅が満開でした。


この礼拝堂の前には4本の梅が植えられています。


白梅の向こうに見える時計は彰栄館のもの。


礼拝堂を額縁にして彰栄館を撮影。


青空がキレイに広がりました。
梅たちも嬉しそう。


紅白が連なり、とても華やかです。


同志社大学のキャンパスは、学校なのに桜より梅の方が多いんです。
それは、創立者の新島襄が梅を愛していたから。


この礼拝堂が竣工して3年半後の1月23日、新島襄は46歳の若さで逝去します。
葬儀は1月27日、この礼拝堂で行われました。冷たい雨の降る日だったといいます。

この花を愛した新島襄を懐かしむように、紅白梅に彩られた礼拝堂は同志社のキャンパスに鎮座しています。