京都の紅葉2016 建仁寺ライトアップ

　　 そうだ　京都、行こう
ということで、会員限定のライトアップがありました。
初めて見る建仁寺のライトアップ、とても見事でしたよ～。

（※12月5日撮影）







建仁寺へ。まずは大雄苑へ向かいました。
マジックアワーな空に浮かぶお月様がキレイ。


方丈も静かに鑑賞できました。
襖絵は「竹林七賢図」です。（複製品）


逆サイドから大雄苑を見る。
青い空がキレイでした。


さて、お楽しみの「潮音庭」へ。


色づきはまだ途中な木々もありましたが、ライトアップされた様子は豪華。


四方から眺める三尊石。
こんな額縁も楽しめます。


背景の青い襖絵は、鳥羽美花さんの「舟出」。
型染めという伝統技法で絹織物の白山紬に染め上げる手法で作成されています。
紅葉の赤との対比が美しいですね。


ぐるりとまわってきました。
どこから見ても美しいお庭です。


廊下にて。
シンメトリーの空間は、ライトアップされると何とも不思議な雰囲気ですね。


ドウダンの紅葉や散り紅葉で、苔庭にも秋色が。


暗い部屋から額縁光景を。


紅葉が照らし出される額縁ですね。


左右から覆い来る紅葉。
良いライトアップですね～。


三尊石の存在感は紅葉に負けていませんね。





色が混ざる様子がライトアップで浮かび上がり・・・本当に美しい。


三尊石の向こうに風神雷神図。
建仁寺ならでは、な額縁紅葉ですね。


さぁ、そろそろお暇の時間。
襖絵を見て帰りましょう。
海北友松の筆による「山水図」です。


こちらは礼の間。
同じく海北友松、「雲龍図」。
いずれもキヤノン株式会社による高精細デジタル複製品です。
ホンモノと見紛う品質ですが、重要文化財の本物は京都国立博物館に収められています。


最後は俵屋宗達の筆による「風神雷神図」に見送ってもらいました。

襖絵も紅葉もじっくり見られた建仁寺ライトアップ、なかなか楽しめました～(^-^)