六義園 紅葉ライトアップ

　　 東京出張、街の夜景撮影の合間に訪れたのは六義園でした。
こちらのライトアップ、かなり大きなお庭なので混み合っていても比較的ゆったり見られてびっくり。

（※12月3日撮影）





東京駅の夜景を撮った後、向かったのは六義園。
入口から紅葉があふれています。
京都の紅葉がほぼ終了したあとだったので、これはうれしい(^^)！


中へ入ると、まずは竹のライトアップが出迎えてくれました。


暗がりの中、歩みをすすめると、シルエットの石灯籠の向こうに真っ赤な紅葉が。


そして、さらにその奥には、幻想的な光景が広がっていました。
マジックアワーの空、そして池への映り込み。見事です。


中の島へと渡る田鶴橋と、その脇にある紅葉が鏡面のように池に写り込んでいます。


中の島の中央にあるのが妹背山。
左が妹山（いも＝女性）、右が背山（せ＝男性）を表します。


お月さまは三日月。
これまた池に映り込みました。風流だなぁ。


六義館跡（むらくさのたちあと）の大きなカエデ。
見事な枝ぶりですね。


その昔、柳沢吉保が造営したというこの六義園。
庭を気に入ったのか、将軍綱吉も度々訪れたと言います。


雪吊りを中心として、美しい鏡面光景が広がりました。
池の中にある岩は蓬莱島と呼ばれます。


更に歩みを進めると・・・


闇の中に浮かび上がる紅葉が次々出迎えてくれます。


さすがお江戸！
紅葉ライトアップの足元には、スモークをたいてブルーの光を・・・


異次元な空間ですが、なかなかおもしろいですね。


ここでもキレイに池に映り込む橋。
風のない、良い日でした(^^)


いろいろな鏡面光景が楽しめます。


ぐるっと一回りしてきました。
最初の竹のライトアップを裏側からみると、奥の紅葉とコラボしてました。


この門のまわりの紅葉もキレイだったなぁ。


出口では紅葉に包まれた朱傘が見送ってくれました。

すっかり紅葉シーズンが終わった京都から出張したので、得した気分の六義園ライトアップでした(^^)