京都の紅葉2016 山崎聖天の秋

　　 一面黄色く染まる一角。
山崎聖天といえば、この光景ですよね。
でも、お寺の紅葉もキレイなんです。もう一本の大銀杏の紅葉ピークの様子もお届けします。

（※11月26日、12月6日撮影）



もう銀杏の葉が落ち始めた、と聞いて訪れた山崎聖天。
麓にある稲荷神社の銀杏、たしかに落ちていました。
でも・・・鳥居の上のモミジはまだ青葉(^_^;)


というわけで、山崎聖天、正式には「妙音山観音寺」へ上がってきました。
やっぱり全体的に緑でしたが、お堂の横の一本だけ真っ赤でした。


うーん、これ一本じゃ、まだ紅葉ピークとは言えないですよね。


早々に境内を出て、仁王門をくぐり、メインの場所へ。
立入禁止の看板の向こうに小さな門があり、黄色い世界が。
いや、その上を見てください。あまりにも大きな銀杏が隠れていますよ。


いや、その前に。
仁王門の外にも黄色い世界が広がっていました。
見事にびっしり黄色。光がさしてキラキラ。


坂を降りて振り返るとその訳がわかります。
仁王門脇に立つ、すごい枝ぶりの大銀杏。半分ほどの葉が落ちたようですね。


そして、メインのこちらの方も見事。
あの大銀杏から降り注ぐ黄色い葉っぱですから、相当な量ですよね。


少し広角で。
今年は一斉に散らず、ダラダラと散ったので、長い間この光景が楽しめました。
でも、その分、手前の葉っぱの密度が薄いですね(^_^;)


やっぱりもう少し寄っておきましょうか(^^)
地面と瓦屋根に積もるイチョウの葉、おびただしい量です。


額縁の向こうには石塔がありますね。


青空にそびえる黄色い壁のような銀杏。
樹齢はどのくらいなんでしょうね。


さて、12月に入ってもう一度訪れました。
恐ろしく急な石段の上は真っ赤な紅葉となりました。


休憩所の横もキレイに色づきましたよ。


鐘楼横は散りも入って見頃終盤。
でもキレイです。


足元の落葉はちょっとカサカサ気味ですがね。


少し来るのが遅かったかな～。
鐘楼の向こうは真っ赤（先程の石段の上を彩っていた紅葉）ですが、
隣の木は晩秋の様相でした。ま、12月ですからね(^^ゞ


手水舎の向こうも色を増した紅葉が。
近づくと、ちょっとカサついていますが、遠目に見ると真っ赤です。


ああ、秋も終わりですね。
散りゆく紅葉を見て、やっぱり少し寂しくなります。


でも、今年も色づいた姿を見られてよかった。


青空で紅葉を愛でることができてよかった。


最後に稲荷神社へ。
こちらも紅葉がやっと色づきました。
が、銀杏はほぼ落葉済み・・・(^^ゞ


石段下の真っ赤な紅葉を眺めてから、山崎聖天を後にしました。