盆花である女郎花(オミナエシ)。
右京区・越畑の畑では、お盆に出荷するためにこの花が栽培されています。
里山風景の中、夏色に輝く畑を歩きました。
(※8月3日撮影)
越畑にやってきました。
段々畑の中に女郎花。
茅葺屋根をバックに、この光景が夏の一枚として私の定番になっています。
夏空、田んぼ、そして女郎花の波。
出荷直前。
満開の女郎花が続く光景は越畑ならでは。
棚田に広がる黄色い絨毯。
黄色い花々が棚田の向こうにこぼれ落ちて行きそう(^-^)
牧歌的光景の中、黄色いラインがところどころにアクセントをつけています。
大きな雲が流れていきます。
棚田の緩やかなカーブライン。
緑と黄色が美しい曲線を描きます。
棚田を下から見上げます。
棚田に黄色いラインがシマシマに。
青空が色濃く。
青、緑、黄色の見事な三重奏。
シマシマラインを楽しみながら坂道を上がっていくと・・・
鮮やかなオレンジラインに出会いました。
鬼灯(ほおずき)です。
こちらもお盆向けに栽培されているのでしょうね。
鮮烈なオレンジ色がとってもキレイ。
これまた夏色。
ミソハギのピンク色です。
色々な夏色が楽しめた越畑の棚田でした。
少し場所を移動して・・・
河原家住宅へ。
背伸びしてみると、こちらにも女郎花が!
茅葺屋根の河原家住宅を背景にして女郎花の花畑を楽しむことが出来ました。
河原家住宅からほどちかい「フレンドパーク まつばら」さんへ。
ここへ来たら、お蕎麦を食べないと!ですね。
天ざる定食をいただきました。天ぷらは季節の野菜。おいしいですよ~。
おまけ。
近くの廻り田池へ。久しぶりに水が満々と湛えられた池でした。
この池の畔に咲いていたのはオニユリ。
見事な満開っぷり。
夏空に負けじと咲き誇っていました。