祇園放生会/ぎおんほうじょうえ(祇園甲部豆純さん、豆こまさん)
          
祇園放生会/ぎおんほうじょうえ(祇園甲部豆純さん、豆こまさん)_f0155048_085254.jpg
6月5日、祇園白川・巽橋にて祇園放生会が行われました。

比叡山の大阿闍梨によって奉納されるこの行事、祇園甲部の舞妓さんも参加して鮎の稚魚が祇園白川に放流されます。
日頃、たくさんの動植物の命を頂いていることに感謝しましょう。



祇園放生会/ぎおんほうじょうえ(祇園甲部豆純さん、豆こまさん)_f0155048_0102197.jpg
放生会。
仏教の不殺生(アヒンサー)の教えが源流にあります。
生命あるものを殺すなというだけでなく自他の生命を生かす、大切に生きるということ。

しかしながら、我々は毎日動植物の命を食べて生きています。
不殺生といっても、そういうわけにはいきません。
そこで、この日は捕まえたものを放して生かしてあげるという行いをすることで、
日々頂く「命」に感謝しましょう、という行事なのです。

毎年栢木寛照さんがご挨拶の中でこんな内容をお話してくださったんですが、
昨年秋に善光寺の副住職として入山されたので、今年は来ることができなかったそうです。

祇園放生会/ぎおんほうじょうえ(祇園甲部豆純さん、豆こまさん)_f0155048_0104157.jpg
この行事には例年祇園甲部の舞妓さんが参加されます。
今年は豆純さんと豆こまさん。いい笑顔で豆純さんが暖簾をくぐって出てこられました。


祇園放生会/ぎおんほうじょうえ(祇園甲部豆純さん、豆こまさん)_f0155048_0105859.jpg
この日の午前は小雨まじり。
名前入りの傘をもって着席されました。
大丈夫。ここに晴れ男がいますからね~(^-^)


祇園放生会/ぎおんほうじょうえ(祇園甲部豆純さん、豆こまさん)_f0155048_011514.jpg
笑顔が素敵ですね。
6月の花かんざし、アジサイの花があしらわれています。


祇園放生会/ぎおんほうじょうえ(祇園甲部豆純さん、豆こまさん)_f0155048_0111555.jpg
こちらは3月にお見世出しをされたばかりの豆こまさん。
花かんざしは、柳に撫子ですね。

祇園放生会/ぎおんほうじょうえ(祇園甲部豆純さん、豆こまさん)_f0155048_0112235.jpg
何やら談笑されています。
楽しそう(^-^)


祇園放生会/ぎおんほうじょうえ(祇園甲部豆純さん、豆こまさん)_f0155048_0114789.jpg



祇園放生会/ぎおんほうじょうえ(祇園甲部豆純さん、豆こまさん)_f0155048_012060.jpg
目線をいただけました。おおきに~。


祇園放生会/ぎおんほうじょうえ(祇園甲部豆純さん、豆こまさん)_f0155048_012930.jpg



祇園放生会/ぎおんほうじょうえ(祇園甲部豆純さん、豆こまさん)_f0155048_0121918.jpg
豆こまさん、お見世出しからまだ3ヶ月経ってないのですが、なかなか落ち着いておられます。


祇園放生会/ぎおんほうじょうえ(祇園甲部豆純さん、豆こまさん)_f0155048_0122516.jpg
意志の宿った、いい目ヂカラですね。


祇園放生会/ぎおんほうじょうえ(祇園甲部豆純さん、豆こまさん)_f0155048_0124774.jpg
豆純さんはお見世出しから1年半
上紅も入って、すっかり綺麗になりました。


祇園放生会/ぎおんほうじょうえ(祇園甲部豆純さん、豆こまさん)_f0155048_0132854.jpg
比叡山の大阿闍梨様による奉修は撮影禁止。
皆で両手を合わせて放生文の読経を聞きました。
その後、手桶に鮎の稚魚が入れられ、放流を待ちます。


祇園放生会/ぎおんほうじょうえ(祇園甲部豆純さん、豆こまさん)_f0155048_0141461.jpg
豆純さんと豆こまさん、放流です。
豆純さんは昨年参加されているので慣れたもの。
豆こまさんはお姉さんの手つきを観察中(^-^)


祇園放生会/ぎおんほうじょうえ(祇園甲部豆純さん、豆こまさん)_f0155048_0152043.jpg
豆純さん、放流。
豆こまさんもしっかりそれを見ています。初々しいですね。


祇園放生会/ぎおんほうじょうえ(祇園甲部豆純さん、豆こまさん)_f0155048_0153129.jpg
人は他者の命を頂いて生かされている。


祇園放生会/ぎおんほうじょうえ(祇園甲部豆純さん、豆こまさん)_f0155048_016454.jpg
その思いを新たにするきっかけとなる行事です。


祇園放生会/ぎおんほうじょうえ(祇園甲部豆純さん、豆こまさん)_f0155048_0161882.jpg
手を合わせる豆純さん。


祇園放生会/ぎおんほうじょうえ(祇園甲部豆純さん、豆こまさん)_f0155048_0162517.jpg
豆こまさんも神妙に手を合わせておられました。


祇園放生会/ぎおんほうじょうえ(祇園甲部豆純さん、豆こまさん)_f0155048_0163733.jpg
日々意識することなく殺生をして生きている我々は、実はそれによって生かされている。

自らの命の尊さにも思いを馳せる行事だと思います。
阿闍梨様によるお加持も受けさせていただきました。
毎日の食事に心新たに感謝していきたいと思います。

勤修いただいた比叡山延暦寺、赤山禅院ほか関係者の皆様、豆純さんと豆こまさん、ありがとうございました。
by kwc_photo | 2016-06-07 07:07 | 京都(Kyoto)
    
<< 新緑とツツジの興聖寺 京の桜2016・智積院の春 >>