
東山花灯路では、土日祝の夜に舞妓さんによる京舞の奉納舞があります。
今回は先斗町のあや葉さん、市結さんによる舞のシーンをお届けいたします。

この日は18時から平成女鉾の皆さんによる祇園囃子の演奏がありました。

引き続いて舞台に上がられたのは先斗町のあや葉さんと市結さん。

ふたりともまだ花かんざしにブラがついています。
つまり、お見世出しから一年未満の舞妓さん。
花灯路の舞踊奉納という大舞台です。

もう少しで1年というお二人。
落ち着いたものです。

くるりと回ると、だらりの帯がふわり。

市結(いちゆう)さん。
美しい姿勢です。

あや葉さん。はんなりと。

まだあどけなさんが残る表情も、また可愛らしいですね。

扇を使った舞では、二人の扇の動きに見惚れます。

二人での舞の時は所作がシンクロするところも見どころ。

別々の動きをするところも見どころです。

まだまだ若い二人の舞でしたが、一年生での大舞台。

とてもしっかり舞われていました。

あや葉さんの流し目に射抜かれました(^-^)

袖を寄せて・・・
可愛らしい所作です。



楼門向きの正面では、こんなバックに・・・
現在修復工事中。覆いのトンネルがこんな見え方をしていました。

それなら!と背景に思い切って入れてみました(^-^)
何だか幻想的な背景。市結さんが浮かび上がりました。

ちょっと面白いかも(^-^)
提灯と工事養生の蛍光灯が織りなす非現実的背景です。

ここからは舞の見せ場シーンを順不同でお送りします。










花灯路の夜に、先斗町のお二人の舞。
贅沢な時間を過ごせた気がしました。
またいつか、成長したお二人の舞を見る機会があればいいなぁ。


