京の桜2016・出水のしだれ桜の朝昼夕（京都御所）

　　 今年は早めに咲くと思われた京都のしだれ桜たち。
連休以降の冷え込みで足踏みが続きました。
そんな中で満開を迎えた出水のしだれ桜。
今年は一日に3回通うことができましたので、朝／昼／夕それぞれの姿をお楽しみ下さい。

（※3月24日撮影）



朝、お目当ての出水のしだれ桜に到着。
何と誰もいないんです。
こんなに満開でしたが、私のいた1時間、カメラマンはほぼおらず。
さぁ、朝日が桜の上に登り始めると・・・


桜が色めき立ちはじめます。
朝日の斜光線が桜を照らしだすと、まさに輝くような花たちの宴が始まりました。


無数の花が煌めき、輝きます。


青空も出て、しだれ桜の傘の下に入るとまさに桜のシャワー！


淡いピンク色が朝日によって色を濃くします。


朝日のマジック、ですね。
花々がこんなに輝くなんて。
感動の時間でした。


お昼休み。自転車を飛ばして再びやってきました。
午前中、かなりの曇り空でしたが、到着と同時に晴れ始め・・・
何と！人までいなくなりました(^-^)
これはツイてます。


青空が出てくれて、桜もまさに春を謳歌している雰囲気に。


太陽がトップライトになっているので、アングルを変えても青空に。
良い時間帯です(^-^)


滝のように流れ落ちる桜の花たち。
しだれ桜の花はまるでレースのカーテンのようでした。


縦位置でしだれ桜の花たちの「流れ」を表現。
青空が嬉しいなぁ～。


いい感じで人が切れていってくれます。
これはありがたし(^-^)


やや荒れ模様の雲ですね。
案の定、風が強かったです。
そんな中、元気に咲くしだれ桜を表してみました。


おお～。
お昼にここまで引けたら上出来ですね。
青空とともに、今年もこのしだれ桜を楽しむことができました。


この季節、御所でもう一つのお楽しみ。
ハクモクレンの大木です。


見事な花付き。
青空に向かって渦巻くように咲くハクモクレン。
枯れ木に花が・・・という風情ですよね。木蓮って。


桃も満開。


春を謳歌する花々の勢いに、こちらまで元気がでますね。


ピンク色の木蓮も花を開いています。


葉っぱが出るより先に花が咲くところは桜と同じですね。
華やかな春の宴は、主役の桜だけじゃないぞ、と言われたような気がしました(^-^)


最後は夕刻。
家庭の用事があり、定時退社しましたが、少し時間があったので御所経由で帰宅（笑）
大文字（如意ヶ嶽）をバックに満開なのは桃の花。


ピンクの花、白い花が咲き乱れていました。


折しも夕刻。
傾いた西日に優しく照らされるしだれ桜。


半逆光に輝く花たちも綺麗ですね。


朝や昼とはまた違った味わいのある色味。


夕日をバックに。
ドラマチックなしだれ桜となりました。


最後は満開のユキヤナギを横目に帰路を急ぎました。

朝日、夕日に照らされる姿、そして青空のもとで輝く出水のしだれ桜。
あなたはどの姿が一番好きですか？(^-^)