飛沫氷(京都御所)
2016年 02月 25日
これ、なんでしょう?
まさかの京都御所での飛沫氷。凍てついた朝の出来事でした。
(※1月26日撮影)
何と全面凍結です。
これ、雪が降ったら綺麗だったでしょうね。
太陽の光があたりはじめて、ホッとした様子でした(^-^)
猪みたいに見えますね。
青空に蝋梅がいい香りで咲いていました。
何だか白いなぁ?と遠目に見えていたモノ。
近寄ってみると、氷の造形美が広がっていました。
その秘密はこれでした。蛇口の中で水が凍り、ステンレス製の筐体を割ってしまったのです。
お日様が登って、凍っていた水道管が解け、水が吹き出たのでしょう。
朝の凍てついた空気の中で、この造形美が作られたのですね。
御所の真ん中でこんな現象が見られるなんて。まぁるい氷が可愛らしい。
以前、琵琶湖でみた飛沫氷は、枯れ枝に飛沫が作った「つらら状」のものでしたが、
これは飛沫が上から降りかかることで、水玉状の氷が成長したんですね。
近くにあった石は、氷コーティングされていましたよ。
ホントは雪景色を期待していたのでがっかりな朝でしたが、これを見て溜飲が下がりました(^-^)