千本釈迦堂でのおかめ福節分会では、上七軒の市多佳さんと市こまさんによる京舞も披露されました。
千本釈迦堂での節分会。
舞妓さんによる京舞は、狂言とともに大人気。
ご覧のとおりすごい人出です。
舞われるのは上七軒の舞妓、市多佳さんと市こまさん。
市こまさんは昨年秋にお見世出しをされたばかりの新人さんです。
大観衆の前で堂々たる舞。
お見事です。
市多佳さんは妹舞妓さんが出来てお姉さんになりました。
おふくも結って、舞のキレも良く、さすがのお姉さんぶり。
息のあった二人の舞。
小首をちょっと傾げる仕草がかわいらしいです。
こうして並ぶと、お姉さん舞妓さんと、出たての舞妓さんの拵えの違いも良くわかりますね。
簪、口紅、襟の色。
ブラと呼ばれる簪の下がりは新人さんの初心者マークですが、
花かんざしもお姉さんになるにしたがって一つ一つの花が大きく、シンプルになっていきます。
お酌のシーンの振り付け。
この所作、好きなんですよね(^-^)
扇子をお銚子に見立てます。
艶っぽいですね。
市多佳さん、グンと舞が上達されたように思います。
表情もキリリ。雰囲気を纏うようになられました。
市こまさん、愛らしいですね。
舞もキッチリされていて、今後が楽しみです。
市多佳さん、格好いい!
お話すると、とっても楽しい子ですが、舞の時とのギャップがまたいいですね。
美しいお辞儀にて一曲目が終了です。
後編は二曲目をお届けします(^-^)
北野天満宮の節分の現像に手がつかない~(^^ゞ