左義長(城陽市)
2016年 01月 10日
立派なとんど焼きが燃える様子をお届けいたします。
今年の左義長は温かい日でした。
しかし見事なとんど焼きの櫓。
陰陽師が謡いはやしながら燃やす、という行事が、左義長のいわれ。
これが宮中から民間に伝わり、今の形になったと言われます。
書き初めが燃えた灰が高く舞い上がると、書道の腕前が上達するそうです。
暖かい空気があたりを包みます。
パチパチと竹の爆ぜる音が響き始めます。
このとんど焼きの火にあたると、その年を無病息災で過ごせると言い伝えられます。
節の間の空気が温められて破裂するんです。
その音が大砲のように「ドーン!」と鳴ることもあり、これが「とんど焼き」または「どんと焼き」の名前につながったと言われています。
ほら、煙をあげて、竹が爆ぜました(^-^)
それでもまだまだあったかい。
私も今年も無病息災で行きたいところです。
動画でもどうぞ(^^)
竹の爆ぜる音、子供達の歓声が楽しめます。
たくさんのお餅が準備され・・・
身体もあたたまる、あま~いぜんざい。お餅も柔らかでした。
今年も立派な櫓を組んでくださった自治会連合会の皆さん、社会福祉協議会の皆さん、ほか、
地域のみなさま、ありがとうございました。
こういう行事、続いていることは本当に素晴らしいと思います。