今年も左義長が行われましたので行ってきました。
立派なとんど焼きが燃える様子をお届けいたします。
雲一つない紺碧の空。
今年の左義長は温かい日でした。
しかし見事なとんど焼きの櫓。
近所の方もしめ縄を焚べに来ておられました。
旧暦1月15日に宮中で行われていたという、青竹を束ねて毬杖(ぎっちょう)を三本結んだ上に扇子や短冊などを置き、
陰陽師が謡いはやしながら燃やす、という行事が、左義長のいわれ。
三(さん)本の毬杖(ぎちょう)=左義長(さぎちょう)というわけですね。
これが宮中から民間に伝わり、今の形になったと言われます。
現在は扇子や短冊の代わりに、しめ縄などのお正月飾りや、御札、そして、書き初めなどを燃やします。
書き初めが燃えた灰が高く舞い上がると、書道の腕前が上達するそうです。
さぁ、スタンバイは万全。
参観日が終わり、子どもたちが校庭に集まり始めました。
とんど焼きを囲んで円になりました。
さぁ、点火です!
勢い良く立ち上る炎。
あっという間に竹の結び目にも着火です。
暖かい空気があたりを包みます。
結び目の縄が燃え尽きそうです。
それと同時に、まわりの竹櫓も崩れ始めました。
パチパチと竹の爆ぜる音が響き始めます。
お、崩れました!
炎の勢いはさらに増します。
大きな炎、普段見ることがない炎です。
このとんど焼きの火にあたると、その年を無病息災で過ごせると言い伝えられます。
みんなで火にあたりながら・・・
今年の健康を祈りましょう。
竹は節になっていますよね。
節の間の空気が温められて破裂するんです。
その音が大砲のように「ドーン!」と鳴ることもあり、これが「とんど焼き」または「どんと焼き」の名前につながったと言われています。
ほら、煙をあげて、竹が爆ぜました(^-^)
今年は風もなく、炎も綺麗によく燃えました。
あれだけ立派だった櫓がこんなに小さく。
それでもまだまだあったかい。
私も今年も無病息災で行きたいところです。
動画でもどうぞ(^^)
竹の爆ぜる音、子供達の歓声が楽しめます。
VIDEO
さぁ、とんど焼きが終わったら、お楽しみはこれ。
たくさんのお餅が準備され・・・
皆さんにぜんざいが振る舞われます。
私も一杯いただきました。
身体もあたたまる、あま~いぜんざい。お餅も柔らかでした。
今年も立派な櫓を組んでくださった自治会連合会の皆さん、社会福祉協議会の皆さん、ほか、
地域のみなさま、ありがとうございました。
こういう行事、続いていることは本当に素晴らしいと思います。
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