不断桜と紅葉のコラボが楽しめる赤山禅院。
今シーズンはちょっと桜の咲きっぷりが甘かったかなぁ。
色づきもいろいろでしたが、いい色だったところだけ選りすぐりです。
(※11月27日撮影)
参道もいつもなら色づいている11月末・・・何と、まだ緑じゃないですか(^_^;)
大きな石灯籠のあたりは、ドウダンもやっとオレンジに色づいた感じ。
境内に入ると、真っ赤な紅葉が出迎えてくれたものの・・・
うーん、葉っぱは少し減ったみたい。
早くに染まった部分から散っているのですね。
不断桜もちょっと花数が少なめ。
まぁ、色と葉の状態が良かったので、今シーズンはこれで良しとしましょう。
これだけ真っ赤なんですからね。
しかし、これだけ色づいて、葉っぱも散った形跡があるのに、散り紅葉になっていないとは・・・
おそらく、散りの葉が枯れ枯れなんで、お寺の方がお掃除されているのでしょう。
不断桜と共に楽しめる銀杏は、この日散りきっていました。
ある意味、いっぺんに散った葉っぱが功を奏して、竹やぶ前が黄色い絨毯に。
そして、空を見上げればコントラスト高めの青空と紅葉の赤!
弁財天さんの脇の二本がいい色でした。
空を仰げば、緑混じりの紅葉の天の川。
晩秋の様相と色づき始めの両極端という、不思議な境内だった赤山禅院でした。