京都の紅葉2015・妙顕寺の美

　　 紅葉のこちらを訪れるのは初めてでした。
2015年・京の冬の旅で訪れた妙顕寺。紅葉が美しそうと思っていましたがビンゴ！
紅葉の進み具合もあったので、2週にわたって訪れました。

（※11月25日、12月4日撮影）







例に漏れずこちらも超満開だった山茶花が出迎えてくれました。


門をくぐると、両側は上も下も紅葉！


思いの外綺麗な散りでした。
葉っぱがもう少しピンとしていたらなぁ・・・。
でも、色を保ったまま落ちてくれていてキレイ。


鮮やかなオレンジ色が印象的でした。


本堂前の紅葉も赤くなっていました。


11月末まで特別公開中とのこと。
これは行っておかねば、ですね。


勅使門を望む「四海唱導の庭」。
紅葉の具合はマズマズ。染まり中でした。


貴人を迎えるためのお庭。
1334年に後醍醐天皇の勅願寺となり、勅使門ができました。


門の右はしだれ桜。
さすが、貴人を迎え入れるためのお庭。四季を通じて美しく彩られそうです。


鮮やかな色。
これが染まりきっていたらなぁ、と思うと、もう一度訪問したくなりますよね。


特別公開中、お茶席がある間のみの額縁光景です。


ん～、やっぱり全て染まった光景で撮りたかったなあ。
来年の課題です。


形の良い手水鉢。立派です。


孟宗竹の坪庭も、冬の旅の時と違ってガラス越しではなく見られました。


立派な欅の廊下から見えるのは・・・

光琳曲水の庭です。


再び、四海唱導の庭へ。
印象深い岩。海原のなかの島のようです。


この岩をポイントにおいて、紅葉のお庭を。
サツキが咲く頃も美しそうですね。


振り返ってみて、やっぱりもう一度来よう、と思いました(^-^)


勅使門を外側から。
色づききっていないのに散るパターンが寂しいですね。


菊の御紋の向こうに見える紅葉が綺麗でした。


この帰り道の光景が・・・


一週間後、この色づきに。


慈母観音像のまわりもこの紅葉に。


やっぱり12月に入ってからクライマックスが来ましたね。


庫裡入り口のドウダンツツジもこの赤さ。


四海唱導の庭の紅葉は・・・
染まりきりましたが、先週赤かったところは散り初め。


とはいえ、この色なら及第点。


もう一度来た甲斐はありましたね。





本堂へ向かう回廊の途中から。


勅使門を真横から眺めることが出来ます。


美しい紅葉を見せてくれた妙顕寺さん。
来シーズンのピークを楽しみにしたいと思います。


一週間を経て、まだ超満開だった山茶花に見送られて妙顕寺を後にしました。


おまけ。
帰りにビビッドな紅葉に出会いました。


非公開寺院の宝鏡寺さんです。
入り口だけ覗かせてもらいました。橘の実もたわわに実って見事な秋景色でした。