花の美しい頃を選んで當麻寺を訪れました。
4月末の写真になりますが、お届けします。
まずは護念院から。
(※4月26日撮影)
青空の日でした。
當麻寺はボタンの名所。
でも、護念院はボタンだけではなく、キリシマツツジも綺麗なんです。
色とりどりのキリシマツツジが縁取る花壇に、ボタンが咲かせてあります。
キリシマツツジもボタンも満開でした。
GW前の休日でしたが、人もそれほど多くなくて、ゆったり楽しめました。
十三重石塔の前にも燃えるようなキリシマツツジ。
さぁ、双塔園に入って行きましょう。
「双塔園」の名前にはわけがあります。
それは、東塔と・・・
西塔が両方見られるお庭だからなんですね。
斜面を利用した花壇にはキリシマツツジとボタンが競いあうように花を開いています。
ヒラドツツジも咲き始めていて、まさに花壇は春爛漫。
お庭をぐるっと回って西塔側へ。
満開のシャクナゲが迎えてくれました。
ここのシャクナゲは花つきが良かったです。
さぁ、お庭を堪能したら、次はお茶をいただきましょう。
お座敷へ通していただくと、緋毛氈の上にお揃いの座布団。
斜面を利用したお庭は、塀の向こう側にひな壇のようになってくれて、よく見えます。
ここのお茶もお餅も美味しいんですよね。
お餅は「姫餅」。當麻寺名物です。
何と、1年のうち、4月20日~5月15日までしか営業しない「春陽堂」さんのお餅なんです。
これが甘くておいしい~。
一昨年改築された客殿は、とても美しく、快適。
涼風が吹き抜ける気持ち良い空間で、しばらく佇ませていただきました(^-^)