今年の三千院の雪景色は本当に綺麗でした。
桜の開花も進んだ本日ですが、今シーズン最後の雪景色写真、前後編に分けてお届けします。
三千院に到着。
いきなりの雪の華光景にワクワクが高まります。
三千院までの道もこのとおり!
雪の華のトンネルのようです。
まだ松の内の頃でしたので、門松も出ていました。
さぁ、三千院へ入らせていただきましょう。
垣間見る聚碧園。
これは素晴らしい予感。
2つの手水鉢のところの梅は、雪のオブジェと化していました。
さぁ、聚碧園へ。
雪の華も見事です。ガラス戸に映り込んでいますね。
となると、これですね~。
ミラージュ聚碧園です(^-^)
お茶席のところからの額縁光景。
素晴らしいですね。
見事で言葉が出ないほどの雪景色です。
黒々と輝く池は薄く氷が張っているようです。
格子戸越しに聚碧園を。
これは新しい発見でした。
雪に埋もれた手水鉢を見て、次は有清園へ。
往生極楽院への参道は綺麗に掃き清められていますが、他は真っ白です。
往生極楽院を望む。
開けられた障子から見える額縁光景。
美しい・・・四季折々の姿、いずれも絵になる場所ですが、雪景色は格別ですね。
縁側に出てみました。
木々、そしてシャクナゲの株にも綺麗に雪が積もっています。
ここにも映りこみがありました(^-^)
さぁ、往生極楽院へ歩みを進めましょう。
左を見ると、杉木立の向こうは雪の華のパノラマ。
その向こうには、仏様が佇んでおられました。
さらにこの雪の華の光景の中には・・・
まるで雪の雲の上に乗っているかのような仏様。
うっすら青空も出てきましたね。
雪の華、青空があると本当に爽やか。苔庭も真っ白ですしね~。
振り返って宸殿を眺めてみました。
左右から迫る雪の華の光景が何とも見事!
さぁ、往生極楽院までやってきました。
朝日が光り始めましたね。雪の華が煌めきます。
苔庭は真っ白。
大原の雪景色は見慣れているとは言え、これほど程よく、でもしっかりと積もった雪は初めて。
往生極楽院の正門である「朱雀門」です。モノクロの雪景色の中にあって、朱色の温かさが引き立ちます。
そして、わらべ地蔵にも雪が。
ちょっと寒そう。
なので、肩を寄せあっているみたいですね(^-^)
おや、往生極楽院の向こうにはっきりと青空が見えてきましたよ。
輝きを増す空。
これは解け始めるかも、と歩みを早めます。
とは言え、この美しさです。奥の院まで見たいですよね。
というわけで、後編は更に奥へ。
金色不動尊、観音堂方面をお届けします。