大台ケ原・大蛇嵓の錦(牛石ヶ原~大蛇嵓・蒸籠嵓)
2014年 10月 28日

大台ケ原といえば、やっぱりここですね。
青空が綺麗に広がる中、山散歩です。
前編となる西日本一早い紅葉!大台ケ原(中道~正木ヶ原周辺) はこちら
後編となる鮮やかな山紅葉(大台ケ原・シオカラ谷~) はこちら
(※10月18日撮影)

山紅葉が進む中、一本の朽ちたトウヒがシンボリック。
雲が本当に素晴らしい演出をしてくれています。


左のロープに囲まれたのが牛石。
牛鬼という怪物を高僧がこの石に封じ込めた、という言い伝えが残ります。
叩くと大雨になるという伝説もありますので、絶対叩かないように(^-^)

ミズナラのオレンジ色が鮮やか!

後ろの木々も色づきを増す森。歩みを進めるたびにワクワクします(^-^)


木々の曲がりくねった様子が、気候の厳しさを感じさせてくれます。

やってきました!大蛇嵓。
ゴツゴツした岩肌を伝って鎖のところまで行くと、その全容が見えます。

赤く色づいたゴヨウツツジが少し散ってしまったようですが、
それでもまだ彩りを残す木々に囲まれた大蛇嵓。絶景です。

岩から見下ろすと目もくらむ断崖絶壁なんですが、乗り出してしまう美しさ。

やっぱりここに来ると、日々のつまらない悩みなどが吹き飛びます。

ここに立ったものだけが見られる絶景でした。

紅葉、山脈の美しさも引き立ててくれます。

こちらも見事!

この混じりあう色が山紅葉の美しさですね。

蒸籠嵓の西に見えるのが、日本第二位の落差250mを誇る、中ノ滝です。
更に西には、西ノ滝も見えます。

この切り立った岩。大蛇の顔のようですね。

山脈、そして谷間に見える川の様子も、「ああ、山に登ったなぁ」と実感させてくれる光景です。

こちらの岩肌も紅葉が綺麗ですね。

山を歩く楽しさを久しぶりに思い出させてくれた、思い入れのある光景です。
さぁ、次回。最後はシオカラ谷に降りていきます。







