今年の京の七夕は、舞妓さんの京舞を楽しむことができました。
まずは上七軒・梅ちえさんの「夏は蛍」からお届けします。
梅ちえさん、舞妓になられてはや2年が経とうとしています。
今年、同じ置屋さんに新たに舞妓さんが二人誕生。
梅ちえさんはお姉さんにならはりました。
お姉さんの自覚。
梅ちえさんの舞にも洗練された仕草が加わったように思います。
夏は蛍の 灯火に・・・
短かき夜半を くよくよと
泣き明かしたる ほととぎす
仰げば 顔に ばらばらと
あれ村雨が 袖打ち振りて
ヨイヨーイ ヨイヨーイ ヨイヤサー
夏にピッタリ、団扇を使った舞に魅了されました。
姿勢、目配りも素晴らしく・・・
一つ一つの所作に思いを込めて・・・
素敵な舞を目の前で舞っていただきました。
髪型もおふくになった梅ちえさん、これからの活躍も期待したい舞妓さんです。
※歌詞と振付は一致しておりません。あしからずご了承ください。