半夏生咲く庭(建仁寺塔頭・両足院)
2014年 06月 23日

今年は少し早めに満開になりました(^-^)
大量アップになりますが、お付き合いください。
(※6月21日撮影)

新しくできたお庭を横目に、お寺に入ります。

そう、この光景です。
一年一度楽しめる、6月後半だけの光景。

本当に緑の中に半夏生の白さだけが目立つ最高のコンディション。

やっぱりこの季節には必ず訪れたいお庭です。

水月亭と臨池亭という、2つのお茶室が並んで建っています。

緑も綺麗です。
紅葉の時ってどんなお庭の表情なんでしょうね。

やはりこの池の周りの半夏生のラインがこのくらい白いと嬉しいですね。



半夏生のラインと踏み石のラインがいいコラボ(^-^)。


よく見てください。花のように見えるのは上から3枚くらいの葉っぱなんです。
本当の花は、房状に垂れ下がっている部分。
地味な花だけに、花粉を媒介してもらう虫の気をひこうと必死なんですね(^-^)。
この葉も、まだ真っ白にはなりきっていません。そして、白くなった葉の裏は緑。だから「半化粧」とも。

ドクダミ科なんですよね。
でも、こうやって愛されるのは、ひとえに夏にピッタリのこの清々しい緑と白のなせるわざでしょうね。

そのあたりに白くなるから、という説もある半夏生。
でも、今年は夏至のこの日に見事見頃を迎えました。

茶室から見るこのお庭もいいんですよね~。

寺の裏で出るという井戸水を使ったお茶、美味しいんですよね~。

中にはほら、うぐいす餡。白とみどりで、その名も「半夏生」という洒落たおまんじゅうです。美味。


この場所だけ、いい香りがしていました。
待っていてくれてありがとう(^-^)。

映り込みも楽しめますね。

そして、池に映り込む半夏生ライン。

半夏生ラインと、いいコラボですよね。

そろそろ人が多くなってきましたよ。

白さがやっぱり爽やかです。

本当にいい時期に来られたなぁ(^-^)

千両の赤い実のアクセントが、密かに気に入った一枚(笑)。


苔が美しいこちら側も見事でした。

ほら、右の出っ張りは亀の頭なんです。
ということは、上の写真の苔と岩の築山部分は甲羅なんですね。
つまり、大きな池と小さな池で、鶴亀を表している庭園なんです。

この幾何学模様の道、好きなんです。
白砂のお庭とともに、今年も見られてよかった。



清涼感をいっぱい感じられた両足院。今年も美しい光景をありがとうございました。

