蹴上インクライン・桜並木

　　 やはりこの光景は京都の春景色に欠かせません。

蹴上インクライン、朝の散歩は絶景でした(^-^)




早朝。蹴上に到着。
見上げる桜並木が朝日に輝きます。


線路が保存されている蹴上インクライン。
高低差のある水路を結ぶために、舟を引き上げる機構をもった施設です。
全長が581mもあるこのインクラインは、世界でも類を見ない大掛かりな設備でした。


舟を引き上げた鉄道の栄華も今は昔。
戦前に廃止され、現在は遊歩道として形態保存されています。


静かなこの線路を桜が彩る朝。
何とも気持ちのよい散歩です(^-^)


当時の様子がわかるように、舟の台車と、酒樽を載せた舟が展示されています。
綺麗に整備されましたね。


両サイドから桜が迫るこの並木道。
今では春の観光名所として名を馳せています。
不思議な光景ですものね。


朝日が上がり始めると、桜が一斉に色を増し、輝き始めます。


いやはや、美しい・・・。


青空が見えます。今日も良い天気のようですね。


さぁ、そろそろ人も増えてくる時間。
静かな光景を心にしまって・・・。

美しい桜にお礼を言って・・・。


最後に振り返ってみました。
この光景がいつまでも見られますように。


遊歩道のてっぺんまで登ってきました。
満開の桜が空を覆って・・・心にしみる風景です。


最後は蹴上発電所の桜を見て、蹴上インクラインを後にしました。