
やすらい祭。
京都三奇祭の一つを、今回初めて撮影してきました。

最初に向かったのは玄武神社。
京都の北の守り神神社です。
剣鉾が既に飾られていました。
4月のやすらい祭は、今宮神社・玄武神社・川上大神宮の三社で行われるお祭りなんです。
(葵祭の頃、上賀茂でも行われます)
今回は玄武神社と今宮神社のお祭りの様子を見てきました。

さぁ、隊列が帰ってきました。
笛と鉦の音が遠くから響いてくると、境内で待つ人たちも色めき立ちます(^-^)

さぁ、傘が帰ってきました。
倒して鳥居をくぐります。
この傘の下に入れてもらうと、無病息災・厄落としになると言われています。

帰ってきた一団は、本殿前で大鬼の演舞奉納を行います。

鳥居の向こうでは囃子方の高学年の子達が笛を鳴らします。

この神社には四つの傘が帰ってきます。
演舞奉納も四回見ることができるんですよ。

3つめの傘が帰ってきました。

この小さい子は小鬼。
可愛らしいですね。

4つ目の傘が帰還。

中高生による演舞はさすがに迫力です。

最後は動きを表現してみました。

傘が4つ揃った境内は華やかになりました。

今の間に・・・(笑)
傘に入れていただきました。
これで後厄も払えたかな(^-^)

休憩を取る囃子方。

やっぱり小学生、ですね。
楽しそうでした。

小鬼がポーズを取ってくれました。

背中に背負う「玄」の文字。
カッコイイです。

さぁ、お昼から再び町内を周ります。
まずは小鬼の舞。

そして、大鬼が舞をして、境内を出発します。

町内を囃しながら行列が進みます。

この橙の布が飾られたお宅の前では・・・

演舞が披露されます。

こんなマンションのエントランスでも。

次は今宮やすらいを見るため、今宮神社を目指します。
大徳寺を抜けて行く途中で、今宮やすらいの二組のうち、一つに遭遇しましたよ。上野やすらいです。

さぁ、今宮神社に入ってきました。

あぶり餅屋さんの前でも演舞がありました。

今宮神社の本殿前で、奉納が行われます。
上野やすらいに続き、川上やすらいが集まります。
二組八人による演舞奉納。
踊りながら輪が大きくなっていきます。

八人による演舞は迫力がありました。

演舞も終わったので、一文字屋さんであぶり餅を頂きましょう。

百年ものの屏風だそうです。
やすらい祭の様子が描かれていました。

美味しいあぶり餅。
堪能しました。

すると、演舞奉納を終えた今宮やすらいの一団が戻ってきました。
ふたたびあぶり餅屋さん前で演舞!

迫力でした~。
京都三奇祭のひとつ、やすらい祭。
写友のおかげで、楽しく充実した撮影ができました(^-^)。


