【額縁光景・その11】雪舟の庭の雪（芬陀院）

　　 雪舟等楊。
備中国に生まれ、相国寺で修行したこの僧は、見事な庭園をいくつも残しています。
こちらの庭園は、雪舟が残した庭園を重森三玲が修復したもの。
こんなゆかりもあって、芬陀院は「雪舟寺」とも呼ばれています。

（※1月19日撮影）






青空が広がる雪景色は清々しいですね。
まっすぐ伸びる参道が普段よりくっきり見えます(^-^)


日陰はまだまだ雪がいっぱい。
これは期待できますね。


お庭は見事雪景色！です。
これは綺麗。


手水鉢も雪化粧です。


障子戸を開けて見える雪景色には、青空が色を添えてくれました。


光と影が美しい。
こちらの東庭は、重森三玲の作庭です。


茶庭の雪景色を眺めてから・・・


茶室にはいります。
この丸窓からの額縁光景が本当に美しいのです。
今回は雪景色で、殊更に美しい。


日差しが差し込み始めます。
雪景色のお庭が垣間見える、見事な光景。


縁側に出てみると、鶴亀の庭はすっぽりと雪に包まれていました。


雪椿。


掛け軸のような光景ですね。
障子戸の取手にも注目！です。


少し引くと、三枚の掛け軸に。


光と影に彩られた美しい雪景色。

雪舟のお庭の雪景色は、格別でした(^-^)。