紅葉の進むブナ林へ。
朽木・芦生の原生林を歩いてみました。
(※11月9日撮影)
ブナの葉っぱは可愛らしい赤ちゃんの手のようです。
いい色になってきていました。
山紅葉の美しさは、いろいろな木々の織りなす錦模様。
いずこを見ても、素敵な紅葉のタペストリー。
ブナの力強い幹がまた素敵なのです。
地を這い、斜面にそって色づくこの形。
これは雪深さの現れなんですよね。
鮮やかな色づき。
ブナ林の感激は、京都の紅葉を見ている感動とは、またひと味違います。
冬ごもりに入る原生林の、今年最後の輝き。
山紅葉の美しさが凝縮されています。
パステルカラーに色づいた部分が印象的でした。
大きな幹にしっかりしがみついてみると、命の息吹が聞こえるようです。
高い枝の先まで、水分を送り続けるパワーはすごいですよね。
斜面は落ち葉でうめつくされています。
トチノキなんかもあるんですよ~。
モミジもありましたが、この林では脇役です。
山霧をバックにいい色付きでしたけどね~。
山を降りてきました。
川沿いでは、モミジが黄金色の輝き。
ススキも名脇役ですね。
民家の紅葉。
ハッと目を引く赤でした。
こちらにも。
これから真っ赤になるのでしょうか。オレンジの時もとても綺麗ですね。
車を走らせていると、川沿いで筋雲に出会いました。
細く引っ掻いたような筋雲と、羽のような雲。秋晴れでした(^-^)。
のどかな里山の秋を楽しんだ、朽木・芦生原生林でした。