初秋の源光庵

　　 初秋の源光庵へ出かけてきました。






ススキが穂をだした源光庵入り口。


ここのススキはまだですね。


門の下のススキはちょうど穂を広げたところ。


門をくぐって境内へ。
昨年、赤松を切っている場面に遭遇しましたが・・・やっぱりなくなると寂しい。
でも、お寺の奥さんとお話しましたが、昨年、この大きなカエデが素晴らしく紅葉したそうです。
次の主役は自分だ、というアピールでしょうか。今年、楽しみにしておきます(^-^)。


門を入ったところにもススキ。


秋の風情を感じますね。


ヤブランも咲いています。


さぁ、お堂へ。
源光庵といえば、この「悟りの窓」と「迷いの窓」ですね。


まんまるの悟りの窓。
この窓から見える景色が赤く色づくのが待ち遠しいですね。


真正面からシンメトリー構図で。
ちょっと珍しいでしょ？でも、こうすると、悟りの窓の背景が白壁になっちゃうのですがね。


毎度おなじみ、高野白玉。


香炉のおじさんも健在。
いい香りが漂っています。


お庭もまだ緑ですね。


ギボウシがワンポイントになってくれています。


開け放っていただいているので、心地良い風が通り抜けて行きました。


さぁ、そろそろお暇します。
受付で出迎えてくれていた一輪挿し。
ミニバラのようですが、可愛らしい花。なんというお花かなぁ？


門前にはシオンが咲いていました。


ここも以前はすごい量のシオンが咲いていたのですが、数年前、雨で水没してから、ちょっと寂しくなりました。
でも、残った株が毎年こうやって元気に花をつけて見送ってくれています。

初秋の風を感じた、源光庵でした。


※台風18号で京都でも各地で被害が出ていますが、大変なことと思います。
　早く心やすまる日々が取り戻せますように。