化野念仏寺では8月23日、24日に千灯供養が行われました。
受付は午後5時30分から。
提灯の灯る参道の階段を上ります。
まだ誰も来ていませんでしたのでこんなショットも。
さて、午後6時。
法要が始まります。
導師さんが西院の河原を歩きながら念仏を唱えます。
一本目の明かりが灯されました。
少しずつ蝋燭の明かりが増えていきます。
受付で渡された蝋燭に火を移して、思い思いの場所に供えます。
異国の方も参加されていました。
小さな子。蝋燭の火が消えないようにそっと、そっと・・・
こうして、たくさんの灯火が西院の河原に灯ります。
闇の中、燃える蝋燭だけを見つめて・・・
ここに眠る数千の無縁仏の供養をするのが、この千灯供養。
西院の河原いっぱいに蝋燭の火がともされました。
電灯の明かりの生活に慣れた我々には、蝋燭の明かりは少し優しく感じられます。
微笑ましい親子連れも・・・
この行事に参加しています。
ちゃあんと手をあわせるんだよ。
素直な瞳が可愛らしいですね。
夜も更けてきました。
無数の蝋燭の炎がとても幻想的です。
浴衣姿の女性も供養に来られたようです。
熱心にお祈りされていました。
更けゆく夜空に、仄かな蝋燭の灯火。
非日常なこの光景を眺める気持ち、よくわかります。
この日は地蔵盆も各地で行われました。京都の夏、ここに極まれり、ですね。
夏休みももう終わり。宿題おわったかな?