山鉾巡行2013（祇園祭）新町通編

　　 四条河原町交差点で巡行を見たあとは、ダッシュで新町通りへ。

戻ってくる山鉾をド迫力の至近距離で見ることができます。




ちょうど鶏鉾が戻っていく場面でした。
鶏鉾をの見事な見送りのタペストリーを追いかけて、少し南へ下ります。


待っていると、今度は綾傘鉾の行列が。
長い距離、お疲れ様でした～(^-^)。


霰天神山の懸装品も間近で見ることができました。


月鉾が進んできます。
一番ノッポの鉾なので、鉾頭のお月様がギリギリ（笑）


月鉾の鉦から下がる、カラフルな組紐も、間近を揺れながら通過。


白楽天山も見送らせて頂きました。


こちらは木賊山。

お気づきかと思いますが、この山鉾の順番、巡行順とは違うんですよね。
御池新町にて、各鉾町に戻れるように並び替えが行われるんです。


というわけで、お次は菊水鉾。
お、二階に見えるのは・・・

宮川町のふく苗さんですね。
プログラムを片手に、熱心に山鉾を鑑賞されていました。


菊水鉾の麒麟図が真横を通過。
キリンが躍動していました。


巡行時はゆっくり見られなかった菊水鉾の見送り。
皆川月華下絵の「孔雀花草図」です。見事！


大好きな船鉾も帰って来ましたよ。


さぁ、少し北まで歩いて来ました。
ここでやってきたのは放下鉾。
やはり三光丸さんの太平の舞は見応えがあります。


南観音山。
そろそろ巡行もおしまいです。

八幡山の会所前で最後は待っていましたが、鉾町に戻ってきた八幡山を出迎える拍手のシャワーに、思わず写真を撮るのも忘れて一緒に拍手しちゃいました。

記念に、すぐ解体がはじまった八幡山に飾られていた松の枝をいただきました。
保存会の方が、ハサミで程よい大きさに切って、たくさんの方に渡しておられます。
お守りになるのだとか。


さらに、南へ帰って行くと、解体中の北観音山でも、柳の枝の切り分けが始まっていました。
すごい数の手、手、手。
こちらも、厄除けになるそうなんですよね。

といいつつ、一枝ゲット。
長かったので、隣で欲しそうだった小さな女の子と分け合いました(^-^)。

八幡山の松の枝と、北観音山の柳の枝・・・長刀鉾の粽にセットして我が家の玄関に飾られています。
これで厄除けはバッチリ？！でしょうか。


おまけ。南下していくと、解体作業前の放下鉾の見送り、「バグダッド」にも出会えました。


解体が始まる直前。
これからこの荒縄を外されるのですね。
鉾の上に向かうハシゴが見えます。このハシゴは新調されたみたいですね(^-^)。