重森三玲の庭：芬陀院のサツキ

　　 芬陀院の丸窓も、この季節には彩りが添えられます(^-^)。

（※6月1日撮影）







青空の中、芬陀院を訪れました。
門の向こうの参道の風情に誘われますね。


サツキの彩りが庫裏の前を彩ります。


お庭へ。
手水鉢に添えられたサツキのワンポイントがとても素敵です。


美しいフォルムに刈り込まれたサツキが綺麗に咲いています。
亀島にもサツキの彩りが。


わぁ。
誰もいません。この空間を独り占めさせていただきました。


一つ一つの窓からお庭を楽しませてもらいます。


こちらのお寺のお楽しみは、この障子の取手部分の押し花。
こちらは杉葉ですね。
あとの写真でも出てきますので、要チェックです。


さぁ、茶室前までやって来ました。


サツキボールができていますね。


さぁ、やっぱりここから見たいですよね。
丸窓からの景色は、一服の掛け軸のような美しさでした。


ドーナツ型サツキ。
今年はちょっと咲き方がまばらだったかな。


ほら、取手。一組ずつ違うでしょう？


私が好きなのはこの紅葉の取手。
亀島を望むこのアングルも好きなんですよね。


こちらは松葉。
シンメトリーな構図に仕上げてみました。


静かなお庭。
こちらは本当に落ち着きますね。


お茶室前の坪庭も苔が青々。
お水をたっぷり上げておられる証拠ですね。


添えられたサツキも、お庭を愛されている証でしょうね。


光明院とともに、じっくりと静けさを楽しめるお庭。

自らを見つめなおすこともできる時間が流れていますよ(^-^)。