
重森三玲のお庭、九山八海の庭と臥雲の庭を見る事ができるお寺へ。
(※5月11日撮影)

このお庭に来ると、本当に落ち着きます。

緑が美しくなったお庭。
特徴あるこの手水鉢がお出迎え。

大きなガラスの窓から見えるお庭は広々として見えます。

臥雲の庭は湧き出づる雲を表す模様が斬新。

このお庭、重森三玲の手によるものなんです。

静かな静かな空間。

ここを一人で楽しませてもらえる幸せ。

ツツジも咲く時期でしたが、今年はちょっと寂しげな咲きっぷり。

このお庭のメインはこちら。

九山八海の庭の中心にある遺愛石は、細川忠利、光尚父子からこのお寺に贈られたというもの。

このお庭における、須弥山を表しています。

大海原をゆく石舟のようにも見えますね。

静かに楽しめるこのお庭に、出航してみたくなりませんか?(^-^)。

ほら、限られた空間なのに、無限の広さを感じることができますよ。

帰り道。
ツツジがそっと咲いていました。
サツキが咲く頃に再訪したい、東福寺塔頭、霊雲院でした。

おまけ。
臥雲橋でも、美しい新緑が楽しめました。

鬱蒼と茂る青もみじ。
これが秋に紅葉すると思うと、ワクワクですね。

臥雲橋から見下ろす東福寺のお庭は、緑に包まれていました。


