宝泉院・雪景（後編）

　　 すっぽりと雪に覆われた宝泉院。
鶴亀の庭も見事雪化粧でした。


（※1月4日撮影）

宝泉院・雪景（前編）はこちら。



鶴亀の庭。
もうどこが鶴で、どこが亀かわからないくらい、真っ白です（笑）


雪の華も肉厚な感じ。
すっぽりと雪に覆われた、鶴亀の庭でした。


囲炉裏でほっこりしながら見る景色も、完全に雪国ですね。


窓の向こうはこんな感じ。
鶴亀の庭よりも、さらに積もっているような。


青空が見えました。
光がさすと、雪の色も鮮やかになりますね。


手水鉢の真弓の実も鮮やか。


いやはや、ホントすごい雪景色です。ここまで降ったのは久しぶりかも。


さぁ、玄関を出て・・・
帰ろうかな、と思ったのですが、ダメ元で受付の方に、「宝楽園、ちょっと見に行っていいですか？」と聞いてみると、意外にもOKが。
この日、こちらが入れないから、と拝観料が値引きされていたのですが、ちょっと得した気分。

「気をつけてくださいね」
とお声がけいただきました。
ホント、真っ白すぎて、いつもの面影がほとんどありません（笑）


飛び石が連続するこの部分も真っ白。


まるで雪山にきたような気分がしてきます(^-^)。


石で作られた道も、こんな感じ。


あの個性的な手水鉢も、見えないくらい雪に埋もれています。


五葉の松も、こうやって見ると、また違う趣がありますね。
なんだか大きな生き物みたい（笑）


さぁ、帰ろ。
受付の方にお礼をいって、門をくぐりました。向こうに見えるのは勝林院です。


おまけ。
水墨画の世界だったせいか、お正月バージョンの生花が、妙にカラフルに感じました(^-^)。


こちらも。
葉ボタンに獅子舞があしらわれていました。


真弓と南天のアンサンブルもなかなかいいものですね～。