
魅惑の修学院離宮。
中離宮編です。
(※11月27日撮影)
晩秋の修学院離宮(浴龍池編)はこちら
晩秋の修学院離宮(下離宮編)はこちら
晩秋の修学院離宮(上離宮編)はこちら

いい色の紅葉。
さぁ、中離宮へ進みましょう。

生垣の向こうの紅葉が、もうすでに期待以上!

門の向こうに早くいきたい・・・けれど、この門は開かず。

この竹垣の一部が・・・
実は中離宮への入り口なんです。
開けてもらって、いつもびっくりします(笑)

中離宮へ続く道々は、落ち葉に彩られています。

この光景だけでもじっくり撮りたくなりますよね。
でも、先へ進まないといけません(笑)

でも・・・綺麗でしょう?

ここも、見る見る葉を散らしていました。

こんな落葉光景があちこちで。

蔵の前は、まだ綺麗に黄色のもみじが。

でも、足元を見ると、この黄色のもみじも散っていますね。
鮮やかな散り紅葉が美しすぎます。

井戸のところも散り紅葉。

行く秋の寂しさも感じてしまいますね。

鮮やかな紅葉の下には・・・

見事な散り紅葉。
こういうセットがいたるところで見られました。

この飛び石のところにも。

水の流れにも落ち葉が。
ここは、あの天下の三名棚のひとつがある、中離宮前の庭園です。

ドウダンツツジのオレンジも綺麗でした。

いやはや、これだけ落ち葉で楽しめるとは・・・。

鮮やかな紅葉を見上げて撮ると、他の皆さんが次へ進まれ始める後ろ姿。
ああ、中離宮は落ち葉で終わってしまう(笑)

慌てて、鯉の絵を。
「あまりにリアルで、夜な夜な抜けだしてしまうので、あとから描いた」という網の目まで破れているという、芸の細かさ。

天下の名棚も一枚だけ。
確かに、雲がたなびくような見事な違い棚。

さぁ、進みましょう。
真っ赤な紅葉も見送ってくれます。

先ほどの井戸の横を抜けて、元来た道を帰ります。
折しも雨が降り出しました。霧雨ですがね。

もみじの向こうは、漁師が網を干している様子を模したという、網干の欄干。

あ、井戸のところにマンリョウ発見。
秋色もすっかり晩秋傾向。
そして、霧雨が降り始めた中離宮。
このあとの上離宮はどうなる?!とちょっと心配しながら中離宮を後にしました。


