昨年オープンしたばかりの「ルイ・イカール美術館KYOTO」。
瑠璃光院で特別入館券をもらったので入ってきました。
コスモスが誘うエントランス。
写真を撮っていると、美術館の人から「おはようございます」とお声がけ頂いた。
ホトトギスも咲く前庭で楽しんだ後、瑠璃光院へ向かったのですが・・・
瑠璃光院で特別入館券をいただいたので、戻ってきちゃいました。
さっきの方が出迎えてくださり、「写真もどうぞ」と。
美術館というより、素敵なお宅、といった感じの佇まい。
洒落た生花も良い感じなんです。
竹林のお庭をバックに、ルイ・イカールの絵。
浮いているようにみえるでしょう?と、美術館の方。
「和」な空間にアール・デコのルイ・イカールの絵。意外とマッチしていますね。
ほおずきの展示も素敵でした。
メインの展示室にはルイ・イカールの絵がたくさん。
好きずきはあるでしょうけれど、この妖艶な美女がたくさん登場する雰囲気、私は嫌いじゃないですね。
二階に上がると、猫の銅像がお出迎え。愛嬌あるまん丸ネコですね。
二階は和の空間が特に意識された展示。こちらは障子の間。
ちょっと気に入った一点。
屋根裏のような部屋。小鳥はカナリアかな?
落ちぶれた生活なのか、夢のための貧乏なのか。おそらく後者でしょうね。
後ろ姿ですが、朝の空に向かって希望を抱く女性の、「生き様」が見えるような気がしました。
こちらは「畳の間。
うーん、こんな家に住みたいなぁ(笑)
美術館堪能。
ウインターコスモスに見送られて帰りました。
瑠璃光院にいったついでに、美術鑑賞はいかがですか?