梵燈のあかりに親しむ会(妙心寺塔頭・東林院)
2012年 10月 13日

「梵燈のあかりに親しむ会」が明日まで開催されています。





チロチロと動く炎の明かりは、なんとも柔らかいんです。



闇を感じられる夜に、仄かな蝋燭の光でお寺を拝観できるのは貴重な経験。


そんな風にも思えました。

電灯も今日は電球でシックに。
鴨居にかかっているのも蝋燭の明かりです。

それほど暗いんです。
iPhoneのライトでうっすらライトアップして撮影してみました(^-^)


私も闇夜のお陰で、天地自然を肌で感じられましたよ。
本当に虫の音が綺麗に聞こえるんです。視覚が奪われる分、聴覚が働くんでしょうね。

電気のない時代の夜を少しだけ体験した気分です。
電球がついている分、これでも明るいのでしょうね。

なるほど、これは闇夜に親しみ、梵燈を愛でる、そして「夜」を味わう会だったのですね。
静かに静かに、夜が更けていく様子が楽しめます。
ここでは、おしゃべりはほどほどにして、虫の音、風の音に耳をすましてみましょう(^-^)。
情報をいただきました、youpvさん、prado9991さん、ありがとうございました。









夕刻を迎えて 空の色が変わり始める時間帯。 午後6時を迎え、山門が開かれます。 暗くなった空間の中、灯りが石畳を浮かび上がらせていました。 「梵燈のあかりに親しむ会」が行われました。 受付を済ませると広がるのが「沙羅の庭」。 静寂の空間の中で灯りが幻想的な空間が広がります。 少しずつ暗くなる中、明りに導かれるように奥の方へ。 奥に進む途中に眺める事が出来た風景。 綺麗に空の色と置かれた灯りの風景が綺麗でした。 そして境内の奥に広がる「蓬莱の庭」は幻想...... more