無鄰庵の名庭
2012年 10月 07日
七代目小川治兵衛の作庭です。
(※9月12日撮影)
こちらはその和館から見える広いお庭。
枝の上の方は、少し色づいていました。
そして、このお庭を歩くこともできるんですよ。
でもこのカットの直前まで、畳で寝転ぶカップルが・・・といってもオッサンとネーちゃんでしたが。
日本人じゃないのかも?と思ったのですが、日本語での会話でした。
ふたりとも仰向いてほんとにゴロ寝。私が部屋に入っても気にする気配もなし。
どういう神経なんでしょうかねぇ~(^_^;)
折上格天井という見事な作り。秀吉が好んだのと同じような派手好みですね。
この家具類は、日露戦争開戦直前にここで行われた「無鄰庵会議」の当時のままだとか。
山縣有朋、伊藤博文、桂太郎、小村寿太郎がこのソファに座って話し合ったのですね。
南禅寺近くの隠れた名庭。
和館・洋館両方が楽しめる無鄰庵でした。