神戸北野異人館・その３（うろこの家）

　　 うろこの家は、北野の丘陵地でも最も高いところにあります。




天然石スレートで覆われた旧ハリヤー邸、通称「うろこの家」。
天然石だからこそ出せる、味わい深い色合いです。


こちらは併設されたうろこの家美術館。
うろこ状の意匠は似ていますが、やっぱり違うんですよね～。


さて、うろこの家へ。
玄関を入って振り返ると、ロンドンのTELPHONE BOXの赤がチラリ。かっこいいですね。


玄関をくぐると出迎えてくれるのがこのオウム。
生きているかと思うほど。今にも動き出しそうですよね。
T.カーナー作、1913年代　ドイツとの銘がありました。


こちらもテーブルウエアは素敵なものが並びます。


そして、やっぱり気になるのがアールヌーボーのランプ。

なんとも素敵な色合いです。


もれる光が温かいですね。


マイセンの食器類も充実。
美しすぎて、落ち着かない（笑）
絶対割っちゃいそうです(^_^;)


ティファニーのグラスが並べられたリビング。
シャンデリアも豪華です。


ここにもオールド・タイプライター。
UnderWood社が1901年に売りだし、シェア50%を獲得したという超普及機、No.5です。


近づけませんでしたが、あそこにもランプ。
トンボ柄、もしかしてガレかなぁ？？


天井のランプも素敵なのです。


天井に描かれる放物線、綺麗だなぁ。


テーブル上にも、キャビネットの上にもランプがありますね。
ランプ好きにはたまらないかも。

柱時計も地味にかっこいいです。


出窓からは神戸の街並みが。
曇っていますが、海も見えました。


こちらはうろこの家美術館。
なんと、写真撮影可、です。


ユトリロ、ルオー、キスリングなどの名画が飾ってあります。

そして、堀江優の最大級のコレクションがあることでも有名。

併設美術館はクーラーも効いていて、天国でした～(^-^)。