長刀鉾(祇園祭)
2012年 07月 14日
今年は、こんな特等席で楽しませてもらいました。
まだあどけなさのある顔・顔・顔。みんな頑張ってますね(^-^)。
こんな高さなのですね。
そして、装飾品にも目を奪われます。
今年度、1828年の制作以来、初めて全体修理が施され、鮮やかに蘇っています。
こちらは2008年に253年ぶりに復元新調されたものなのです。
さすが、動く美術館といわれるだけのことはありますね。
金箔きらびやかに、でもギョロリと睨みをきかせています。
お部屋に戻って鑑賞させていただきましょう。
しかし、ずっと聞いていると、実に多様なお囃子があるのです。
しかも生演奏(^-^)。
それでは、ショートバージョンとロングバージョンで、祇園祭の雰囲気をおすそわけ~。
【ショートバージョン】1min57sec
【ロングバージョン】8min41sec
裏手には、ミミズ、ナメクジの金具も。へー!
ご婦人、忌中の方は・・・、海の向こうの方はわかりませんねぇ~。
ジェントルマン・オンリー。なんで~、と日本語で呟いておられる方、ああ、ここはそうなのね、と文化を理解しておられる方、いろいろおられました(笑)。
「吉符入り」とはこのことなのです。
(※ただし、長刀鉾だけは吉符入りが5日なのだそうです。)
今年の福井くんは、同志社国際学院4年生。
みごとな稚児舞、期待していますよ(^-^)
蒸し暑い、雨の夜。
ああ、祇園祭だなぁ、としみじみ。
続きは写真ブログ【お写ん歩】(http://www.yaotomi.co.jp/blog/walk/)の同じ記事をご覧ください。 併せてお店ブログ【高槻写真のひろば】(http://www.yaotomi.co.jp/blog/hiroba/)もご一緒にどうぞ。... more
宵々々山へ 少しずつ空の色が変わり行く時間帯。 長刀鉾を訪れました。 鳴り響く「コンチキチン」の祇園囃子。 提灯の灯りがしっかりとした色に。 空の色が一番好きな時間帯になりました。 四条通に広がる山鉾が作り出す眺めが綺麗でした。 今年は長刀鉾の粽を手に入れる事が出来ました。 ... more
人々はどうしてこんなにも、この祭りに魅せられるのだろう? 提灯の灯りと コンチキチンのお囃子に誘われて 今年も大勢の人々が祇園祭の宵山に酔いしれた。 暮れるにしたがって 鉾町のざわめき 下駄の音 ちまきを売る声 遠くから近くから若い女の笑い声が際立って聴こえてきた。 町に神様がいらしている。 生きとし生けるもの全ての中にも神がいる。 そして誰もが、命の炎を燃やしていた。 宵山から一夜が明けた朝、 今年も豪華な懸装品をまと...... more