サツキといえば、こちらも外せませんね~。
金戒光明寺塔頭の栄摂院(えいしょういん)。
お庭へと至るまでのエントランスはこの季節サツキの彩りが綺麗なんです。
(※5月30日撮影)
栄摂院へ。
朱塗りの門の額縁にサツキが見えてきましたよ。
ちょっと満開には至りませんでしたが、いい感じで咲いていました。
左側は7分以上咲いていますね。
このサツキが彩るまっすぐな参道が一番華やぐ季節です。
庫裡前。
大きめの刈り込みの彩りがきれいです。
振り返ると、こちら側から見るほうが花数が多いですね。
日当たりの関係でしょうかね。
モコモコ。
サツキ山脈です。
まだつぼみも多い感じでしたが、人も誰もおらず、のんびりさせていただきました。
この時期、お庭には入れませんので、門からそっとのぞかせてもらいました。
石塔をバックに大中小のサツキの刈り込み。
リズムがあっていいですね。
うん、やっぱりこっちがわから門の方を見るほうが豪華な花つき。
程よい咲き方といえば、彩りとしてもいい雰囲気です。
ギュッとピンクの塊のようになっているサツキも素敵ですが、
このくらいの咲きっぷりのほうが落ち着きがありますかね。
門の外を通る人もほぼなく、完全独占状態でした。
撮影のストレスはないですが・・・
コロナ禍で人が消えた街が味気なかったせいで、人がいないのが不気味に感じるように・・・(汗)
落ち着いている、というのと、自粛で人がいない、というのは全くの別物だと知りました。
花咲くお寺を訪れることのできることが、当たり前ではないことだと改めて感じることができました。
花咲く美しい季節をみんなで共感できてこそ、撮影も楽しいというものです。
そんなことを思いながら、栄摂院を後にしました。
おまけ。真如堂に立ち寄りました。
そろそろ季節だなと思って眺めた菩提樹。蕾がたわわに。
いい香りの菩提樹、花咲く頃に見に来たいな~。
真如堂の花手水、サツキと笹のシンプルなものになっていました。
モリモリの花手水より、私はこっちのほうが好みですよ~。
ガクアジサイが咲き始めていました。
そろそろあじさいの季節ですね。