ブログトップ | ログイン

花景色-K.W.C. PhotoBlog

京都・奈良を中心に、花と緑や紅葉の景色、そして時々舞妓さんを撮影しています


by Katsu

一休善哉の日(酬恩庵 一休寺)

  
一休善哉の日(酬恩庵 一休寺)_f0155048_2037232.jpg
1月の最終日曜日は一休善哉の日。
ご祈祷を受け、絵馬を書いて今年の誓い言を宣言、そして善哉をいただきます。

(※1月26日撮影)



一休善哉の日(酬恩庵 一休寺)_f0155048_20395425.jpg
一休寺へ。


一休善哉の日(酬恩庵 一休寺)_f0155048_2041133.jpg
山茶花に彩られた総門をくぐります。


一休善哉の日(酬恩庵 一休寺)_f0155048_2041545.jpg
冬枯れの参道。紅葉の頃が懐かしい。


一休善哉の日(酬恩庵 一休寺)_f0155048_20413255.jpg
色がないかと思いきや、山茶花の彩りがありました。


一休善哉の日(酬恩庵 一休寺)_f0155048_20463351.jpg
こちらも冬枯れの本堂前。
先にお参りさせていただきました。


一休善哉の日(酬恩庵 一休寺)_f0155048_2047118.jpg
さて、庫裡の方へ。
あ、そうそう、庫裡ではなく、今日は直接方丈へ入るんです。


一休善哉の日(酬恩庵 一休寺)_f0155048_20471345.jpg
いつもは閉じている唐門から中へ。


一休善哉の日(酬恩庵 一休寺)_f0155048_20501325.jpg
は~い。
絵馬を書くためのお部屋に通していただきました。


一休善哉の日(酬恩庵 一休寺)_f0155048_20502790.jpg
一輪挿しには佛手柑が。


一休善哉の日(酬恩庵 一休寺)_f0155048_20503010.jpg
受付時にもらった絵馬。


一休善哉の日(酬恩庵 一休寺)_f0155048_20503391.jpg
ここには「願い」事ではなく、「誓い」事を書きます。
一年の目標ですね。私はひねりもなく「一日一善」と。これがまた難しいんですよね。


一休善哉の日(酬恩庵 一休寺)_f0155048_20504460.jpg
通常拝観時は入れない方丈の内陣前へ。
こちらで般若心経とともに名前を読み上げて祈祷していただきます。
以前は体験座禅もあったのですが、席が椅子にかわっていましたので、座禅はなさそうですね。


一休善哉の日(酬恩庵 一休寺)_f0155048_20505137.jpg
昭堂と呼ばれる内陣には、一休禅師の木造が安置されています。
(この写真の奥側になります)


一休善哉の日(酬恩庵 一休寺)_f0155048_20505380.jpg
書いた絵馬を並べてご祈祷いただきます。


一休善哉の日(酬恩庵 一休寺)_f0155048_20505764.jpg
ご祈祷が終わり、方丈のお庭を見せていただきます。
この日くらいしか撮れない、方丈の額縁構図での一休御廟です(^^)


一休善哉の日(酬恩庵 一休寺)_f0155048_205257.jpg
方丈庭園には南天の実が色を添えていました。


一休善哉の日(酬恩庵 一休寺)_f0155048_20522182.jpg
さて、方丈を出てお善哉を頂きに参りましょう。
江戸期の東司(トイレ)をバックに山茶花が満開でした。


一休善哉の日(酬恩庵 一休寺)_f0155048_20522839.jpg
先程書いてご祈祷いただいた絵馬を奉納します。
今年は小夜ちゃんのところへ(^^)


一休善哉の日(酬恩庵 一休寺)_f0155048_20523571.jpg
向かった先は江庵。
ここがお善哉の接待場所なんです。


一休善哉の日(酬恩庵 一休寺)_f0155048_20524486.jpg
この違い棚などの設えは・・・


一休善哉の日(酬恩庵 一休寺)_f0155048_20525329.jpg
大礼建造物の一部を下賜されたものなのですね。
つまり、昭和天皇が即位される際の大嘗宮の建物から移設されたんでしょうね。


一休善哉の日(酬恩庵 一休寺)_f0155048_2053171.jpg
美味しい善哉。
「この汁、善き哉」と一休さんがつぶやいたことが名前の由来とも言います。
一休寺納豆が二粒。これがまた甘いものに合う塩っぱさ。
お餅も焼いていただいていて香ばしく、本当に美味でした。
   にほんブログ村 写真ブログ 植物・花写真へにほんブログ村 写真ブログへにほんブログ村 写真ブログ 風景写真へにほんブログ村 写真ブログ 京都風景写真へ PVアクセスランキング にほんブログ村   
by kwc_photo | 2020-01-27 07:27 | 京都(Kyoto) | Trackback