紅葉が彩る京都2019 舞い散る秋(岩戸落葉神社)
2019年 12月 25日
岩戸落葉神社、その名前はこのイチョウのためにつけられたのでは、と思うほど、
美しい黄色の世界が広がります。
今年は強い風の吹く日に行き合わせましたので、舞い散る落葉の様子も楽しめました。
(※11月20日、25日撮影)
例年なら散り始めるころですが、まだ染まり中。
青みがやや残るものの、全体的に黄色く色づいていて、圧巻。
まだしばらく掛かりそう・・・です。
でも、これはこれで、美しいイチョウの光景。
小さな境内に30m級の大きなイチョウが4本もあるんですよ。
屋根にイチョウの葉が積もっています。
境内も黄色く染まり、美しい絨毯になっていました。
5日前にはあまり気が付かなかったのですが、オレンジ色に染まっていました。
こちらがこの神社の本殿。
左が岩戸社、右が落葉社。
江戸時代には別の場所にあった岩戸社が火災にあい、この場所に合祀されたことから
岩戸落葉神社となったそうなんです。
やはりこのイチョウの落葉光景が、その名の由来では、と思ったりしますね。
舞い散るイチョウの葉。いや、舞い踊るといった方が良い光景でした。
まさにこの神社の秋のクライマックスに立ち会ったような気分でした。
美しい岩戸落葉神社の黄金の絨毯。今年も見られてよかったです。