城陽市では、「城陽秋花火」と銘打って、10月初旬に花火大会が開かれます。
涼しくなった夜空に舞う大輪の花。
小規模ではありますが、季節外れの花火、楽しみました。
(※10月6日撮影)
午後7時。
木津川運動公園で花火が上がり始めました。
2011年に城陽青年会議所設立30周年を記念して、初めて開催された城陽秋花火。
当初の2年は富野の田んぼで打ち上げていました。
安全面の問題等もあり、2013年から一時中断されていましたが、2016年に木津川運動公園で復活。
今年は最初から数えて6回目の開催となりました。
規模も当初の700発から倍増以上の1500発。
少しずつ規模を大きくしてきています。
「JOYOフェスティバル」のフィナーレを飾る花火として位置づけを変え、
15時~19時は音楽、ダンス、パフォーマンス等の各種ステージでもりあがります。
宇治・八幡・京田辺・宇治田原で花火大会が行われるのに、どうして城陽では花火大会が無いんだろう?
初回の秋花火を企画した青年会議所メンバーの幼い頃の思いが形になったこの花火。
皮肉にも、近隣の市町の花火大会が開催中止となるなか、
宇治以南で唯一行われている花火大会となりました。
ちょっと季節を外したこの花火大会。
涼しく楽しめる、かわいらしい規模の花火です。