お花をこよなく愛されるお寺、実光院。
石楠花の頃に訪れると、春を喜ぶ花々がいっぱい!でした。
(※4月29日撮影)
律川にかかる末明橋を渡り、実光院へ。
お部屋に入ると、額縁光景の中に沢山の石楠花が見えました。
契心園にはたくさん石楠花が植わっているんです。
池を囲むように、たくさんの石楠花が咲いていました。
滝の上には八重桜も。
淡いピンク色の石楠花が彩るお庭。大好きです~。
こんな額縁はいかがでしょう?
石塔を彩るように石楠花が花をつけてくれていました。
大原は少しひんやり気温が低めなので、4月の末に八重桜が楽しめますね。
石楠花越しの八重桜。
池の奥から。
踏み石の先に目をやると石楠花があるお庭、ちゃんと計算されているなぁと感じます。
咲き誇る石楠花。
今年は裏年かなと思いましたが、思いの外咲いていました。
この色がいいんですよね~。
大原の山をバックに。
これだけ咲いてくれていれば、裏年とは言えませんね。
手前と奥に石楠花を配し、踏み石でつなぐ・・・
奥行きが一層感じられますね。
満開の馬酔木の先に目をやると、石楠花、新緑、そしてその奥に桜。
何とものどかで美しいお庭です。
さぁ、石楠花以外の春の花々も紹介していきましょう。
こちらは庭桜。満開でした。
この子は蜆花。
なるほど、蜆の身みたいな花がいっぱい咲いています。
お庭の一番奥へ。
誰にも気づかれない場所で、そっと咲いていたのはエビネ。
かわいらしい花なんですよ。
モジャモジャのビビッドなピンクはハナズオウ。
利休梅も満開!でした。
昨年の台風で倒れた門もすっかり修復され、いい感じに馴染んできました。
最後は白いタイツリソウ(華鬘草)を見て、実光院を後にしました。