北野天満宮の節分、二曲目は芸妓さんによる「梅にも春」、そして、最後は芸舞妓さん5人による「上七軒夜曲」です。
(※2月3日撮影)
梅志づさんと尚可寿さんによる「梅にも春」が始まりました。
これまた柱の関係で、尚可寿さんがほぼ見えず・・・(汗)
梅志づさんの美しい舞に集中して見せていただきました。
舞妓さんとはまた一味違い、キレの良い舞は見事。
梅志づさんの醸し出すオーラに呑まれるような・・
美しいワンシーン。上七軒の「梅にも春」で一番好きなシーンです。
遠くを見る切なげな表情
さすが芸妓さんの舞、という、惚れぼれする「梅にも春」でした。
さて、舞妓さんたちも再登場。扇は上七軒夜曲用に変わりました。
♫~北野松原一夜松~♫
♫~天神さんにかこつけて~
♫~ちょっと寄らんせ 入りゃんせ~♫
♫~七軒茶屋の 軒行燈~♫
♫~女心が 灯をともす~♫
ここで芸妓さんと舞妓さんが前後入れ替わります。
やっぱり尚可寿さんが見えない~
♫~利休椿に 見染められ~♫
♫~ちょっと濃茶の四畳半~♫
♫~わたしゃ早咲き 室の梅~♫
♫~ふくささばきは習うても~♫
♫~恋の手管は まだ知らぬ~♫
※なお、歌詞と振り付けは一致させておりません
最後に一礼。
上七軒の芸舞妓のみなさん、素晴らしい奉納舞をありがとうございました。
上七軒夜曲を聞くと、北野をどりのフィナーレが想起されます。
3月25日から4月7日まで開催されています。私も31日に見に行ってきました♪