お盆を前に、三千院で毎年開催される万燈会。
今年も行ってまいりました。
蝋燭に灯しだされる三千院の境内。
いつもとは全く違う表情を見せてくれました。
(※8月12日撮影)
苔庭に置かれた行灯。
電気ではない、蝋燭のあかりが境内を照らし出します。
往生極楽院前には蝋燭がたくさん灯されています。
暖かなあかり。
普段とは違う光景がそこにはあります。
わらべ地蔵のバックにも蝋燭のあかり。
夜の帳が降りてくる境内で、静かな時間が流れます。
独特の存在感がある石燈籠。
ここにも蝋燭を灯してくれたらなぁ。
さぁ、金色不動堂の方へ上がっていってみましょう。
弁財天さんのところも蝋燭のあかりで彩られていました。
金色不動堂前には燭台が置かれており、たくさんの蝋燭が灯されていました。
たくさんの人が金色不動堂にお参りされています。
ブルーモーメントの空に、蝋燭に照らし出された境内。
美しい光景でした。
蝋燭はたくさんの人が奉納されたもので、お名前や願いが記されています。
メインの大きな蝋燭は毎年「世界平和」ですね。
金色不動堂の横にもたくさんの蝋燭が並んでいました。
観音堂へ。
竹細工の燈籠が並んでいます。
細かい細工で模様が彫り込まれています。
小観音が収められたお堂にも蝋燭の明かりが。
振り返ると・・観音堂前の蝋燭とも相まって、幻想的な光景となりました。
奥之院の道も蝋燭で照らし出されていました。
再び金色不動堂前の明かりを眺めて、そろそろ失礼しましょうか。
石灯籠のガラスに金色不動堂前の蝋燭が映り込んでいました。
石段を降りていくと、有清園は真っ暗になって、蝋燭で道が灯しだされていました。
普段の雰囲気とは全くちがう表情をみせてくれる万燈会。
空を見上げると星空も美しく、心安らかになることができました。