平安神宮例祭翌日祭、次の花街は先斗町。
市沙登さんと市すみさんによる、「京の四季」です。
(※4月16日撮影)
市沙登さんが舞台に入ってこられました。
昨年3月のお見世出しの日にすれ違った、というのが市沙登さんとの出会いでした。
すっかりおふくが似合うお姉さん舞妓になられていました。
え?1年でおふく・・・?とビックリ。
先斗町の「京の四季」は後ろ向きの姿から振り返るシーンで始まります。
カキツバタやなでしこなどの花の模様のお着物。お似合いです。
舞の時の表情もとても凛として・・・
優美な扇子裁きでした。
姿勢も美しいですね。
さすがお姉さん、という舞でした。
もうひと方は市すみさん。
初めて見る舞妓さんでした。
聞けば今年1月にお見世出ししたばかりのニューフェイス。
カラフルな帯が印象的ですね。
おぼこい印象ですが、先斗町は最初から上紅がはいるので、他の花街と違って唇で判別できません(^^ゞ
1年でおふくになった市沙登さん、確かに舞は落ち着いた感じ。
見れば襟も白くなっています。
落ち着いた佇まい。
早めに芸妓さんになられるのかもしれませんね。
指先まで・・・
京舞の美しさは所作の妙。
まだ出て3ヶ月ちょっと、という市すみさんでしたが、しっかり舞を披露されていました。
頑張って欲しいですね。
最後はお酌のシーンで。
指先の美しい市すみさんでした。
先斗町は一曲だけ。
あっという間だったなぁ・・・(笑)
市沙登さん、市すみさん、美しい舞をありがとうございました。