京都の彼岸花といえば、やっぱり亀岡。
曽我部の彼岸花、まずは重利天満宮周辺の光景からお届けいたします。
(※9月21日撮影)
早朝の田んぼ。
しっとり朝露に濡れた藁束をバックに、露をまとった彼岸花が並びます。
奥は稲刈りを終えたばかりの田んぼ。
露草も青い花を咲かせる田んぼの畦に、赤いラインができていました。
曇り空が明るくなってきました。
朝の光でレッドラインも色めきます。
農道沿いはまさに彼岸花ロード。
三角錐のように干された藁束、好きなんですよね。
彼岸花にピッタリの風景です。
雲の隙間をついて、朝日が差し込みました。
キラキラと露を輝かせる彼岸花、美しい朝の世界。
彼岸花のカーブラインも見事。
ビシっと直線を描く畦の彼岸花もいいですが・・・
空き地に広がりを見せる彼岸花の群生も綺麗です。
重利天満宮が見えてきました。
このお宮のまわりは、本当に彼岸花がいっぱいなんです。
振り返るとこんな景色が。
早朝は山の麓はキリがかかっていたようですね。
爽やかな青空が広がり始めました。
彼岸花日和になりそうです(^^)
キラッキラ。
朝露がきらめく姿、花が白く見えるほどです。
しっとり。そして真っ赤。
燃えるような彼岸花の姿は印象的です。
田んぼに沿って描かれる・・・
彼岸花の芸術的なカーブライン。
水路の両側を、まるでレールのように。
まだほんのりキリが残っているようです。
幻想的な光景が広がりました。
立派な民家の前の田んぼ。
秋の実りの合間に、真っ赤な彩り。
おひさまが高くのぼり、青空、赤い彼岸花、緑の下草のトリコロールが出現。
規則正しく並ぶ木々の合間を彼岸花が埋めています。
別名、スパイダーリリー。
なるほど、蜘蛛の手足のような細い花弁。
持って帰ると、家が火事になるよ~!なんて昔は言われましたね。
球根を含め、花全体に毒を纏う彼岸花。
触りなさんなよ、という警告が込められた迷信ですね。
だからこそ、ネズミやモグラよけに田んぼやお墓に植えられているそうな。
確かに、火事を連想させるほど、炎の形を思い起こさせる花の形。
次回は曽我部・西条の田園地帯の方へ移動して楽しんだ彼岸花光景をお届けします。